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フィルタのマイグレート

CA APM リリース 11.3.4 では、表示されるフィルタは役割別にセキュリティ機能で設定されます。 このリリースでは、フィルタは新しいセキュリティ レベルをサポートしています。 フィルタ機能でユーザに表示されるフィルタを設定します。 フィルタを設定するときには、特定のユーザの役割およびフィルタを表示する権限を持つユーザを選択することにより、フィルタにセキュリティを適用できます。

デフォルトでは、作成するフィルタに適用されるセキュリティにより、すべての役割およびユーザにフィルタが利用可能になります。 作成したフィルタに固有のセキュリティを適用することで、フィルタ内の機密情報を特定のユーザが表示できないように設定できます。

これらの変更はマイグレーション ユーティリティではマイグレートできません。 手動マイグレーション時に「フィルタ詳細レポート」のデータを使用します。

次の手順に従ってください:

  1. フィルタ詳細レポートのフィルタのオブジェクトを特定します。
  2. CA APM で、[管理]タブおよび[フィルタ管理]サブタブをクリックします。
  3. [新規フィルタ]をクリックします。

    [フィルタ詳細]ページが表示されます。

  4. [フィルタ情報]領域で、フィルタ詳細レポートの情報を使用して以下の手順を実行します。
    1. フィルタ名およびフィルタするオブジェクトを入力します。
    2. (オプション)説明を入力します。
    3. (オプション)すべてのユーザがフィルタ データを参照できるようにする場合は、[すべてのユーザへのフィルタの割り当て]を選択します。 フィルタにセキュリティを適用する場合は、以下の手順に従って[フィルタのセキュリティ]領域に入力します。
  5. [フィルタのセキュリティ]領域で、以下のアクションを実行します(複数可)。
  6. [フィールドの追加]をクリックします。

    [フィールドの追加]ダイアログ ボックスが表示されます。

  7. [選択された条件フィールド]セクションで、レポートに表示するフィールドを選択します。
  8. [OK]をクリックします。

    [フィールドの追加]ダイアログ ボックスが閉じ、選択したフィールドが[フィルタ条件]領域に表示されます。

  9. 詳細レポートの[条件]領域の情報を使用して、フィルタ条件ごとに以下の手順を実行します。
    1. [フィルタ条件]の隣の[レコード編集]アイコンをクリックします。
    2. レポートの指示に従って、演算子、値、コネクタ、および丸かっこを入力します。
    3. [レコード編集を完了]アイコンをクリックします。
  10. [保存]をクリックします。

    フィルタが保存されます。