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マイグレーション データベース バージョンの確認

データベース接続テストを行うことにより、マイグレーション データベースのバージョンを確認します。 マイグレーション ユーティリティを初めて実行すると、[CA APM マイグレーション ユーティリティの設定]ダイアログ ボックスが自動的に表示されます。 ダイアログ ボックス フィールドには リリース 12.9 インストール中に指定したデータベース構成設定が入力されています。

注: マイグレーション データベース バージョンを確認した後に、マイグレーション ユーティリティ ウィンドウの[設定]をクリックします。

データベース接続をテストすると、マイグレーション ユーティリティは、データをマイグレートするの製品リリース バージョンとデータをマイグレートするのリリース バージョンを検出します。 ユーティリティは、ダイアログ ボックス上の[バージョン元]および[バージョン先]フィールドに検出された製品リリース バージョンを入力します。 ダイアログ ボックス上のリリース バージョンを変更できません。

検出された[バージョン元]はリリース 11.3.4 である必要があります。また、検出された[バージョン先]は リリース 12.9 である必要があります。 マイグレーション ユーティリティが別のリリース バージョンを検出した場合は、マイグレーションを続けることができません。

次の手順に従ってください:

  1. データベース パスワードを入力します。
  2. [接続のテスト]をクリックします。

    確認メッセージは、接続テストの成否を示します。

  3. 接続テストが成功したことが確認メッセージに表示された場合は、[CA APM マイグレーション ユーティリティ設定]ダイアログ ボックスで[保存]をクリックします。

    ダイアログ ボックスが閉じます。

  4. データベース接続テストが失敗したことを確認メッセージが示した場合は、マイグレーション ユーティリティがデータベース設定に接続できなかった原因を特定します。 その問題を解決した後、接続テストを繰り返します。

    注: [CA APM マイグレーション ユーティリティ設定]ダイアログ ボックス上で、製品リリース バージョンがマイグレーション ユーティリティに接続しようとしているリリース バージョンと一致しない場合、データベース接続テストは失敗します。 マイグレーションを続行できません。

後日データベース構成設定を変更する場合は、「マイグレーション データベースの設定」を参照してください。