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JCo IDoc の記録

SAP JCo IDoc トランスポート プロトコルは、SAP JCo IDoc プロトコルを使用する仮想サービスを作成することを可能にします。

JCo IDoc プロトコルは、RFC 送信先を使用して、ある SAP システムから別の SAP システムに送信された IDoc を記録および再生する仮想サービスの作成をサポートします。

通信を開始して IDoc を送信する SAP システムは、クライアント SAP システムと呼ばれます。 送信された IDoc は、要求 IDoc と呼ばれます。

要求 IDoc を受信する SAP システムは、サーバ SAP システムと呼ばれます。 サーバ SAP システムが返す IDoc は、応答 IDoc と呼ばれます。

以下の図は、2 つの SAP システムの間の IDoc の標準フローを示しています。

VSE の SAP IDocs レコーディングの図

前提条件: このアプリケーションと一緒に DevTest を使用するには、1 つ以上のファイルを DevTest で使用可能にする必要があります。 詳細については、「管理」の「サードパーティ ファイル要件」を参照してください。

JCo IDoc サービス イメージを記録する方法

  1. 仮想サービス イメージ レコーダの[基本]タブで、トランスポート プロトコルとして JCo IDoc プロトコルを選択します。
  2. 基本]タブのフィールドに入力し、[次へ]をクリックします。

    レコーダの次の手順が開きます。

  3. 接続の詳細フィールドに入力します。
    クライアント RFC 接続プロパティ

    SAP ゲートウェイに対してプログラム ID で登録して IDoc を受信するために VSE が 使用する接続プロパティが含まれるクライアント RFC 接続プロパティ ファイルを定義します。 プロパティは、.jcoServer ファイルで指定されたものと同じである必要があります。

    クライアント RFC 送信先名

    RFC 送信先を識別する一意の名前を指定します。

    クライアント システム接続プロパティ

    IDoc をクライアント SAP システムに返すための接続プロパティが含まれるクライアント システム接続プロパティ ファイルを指定します。 これらのプロパティは、クライアント SAP システムに接続するために使用できる .jcoDestination ファイルで指定されたものと同じである必要があります。

    クライアント システム名

    クライアント SAP システムを識別する一意の名前を指定します。

    要求識別子の XPath 式

    識別子を生成するために要求 IDoc XML と一緒にプロトコルが使用する XPath 式を指定します。 要求識別子の XPath 式は、単一の XPath 式にすることができます。 この識別子は、要求 IDoc と応答 IDoc を関連付けるために使用されます。 また、XPath 式は、XPath 式のカンマ区切りリストにすることもできます。その場合、複数の式からの結果の値は連結され(ダッシュで区切られ)、単一の識別子として使用されます。

    サーバ RFC 接続プロパティ

    SAP ゲートウェイに対してプログラム ID で登録して IDoc を受信するために VSE が 使用する接続プロパティが含まれるプロパティ ファイルを指定します。 プロパティは、サーバ SAP システムから IDoc を受信する JCo サーバ プログラムを起動するために .jcoServer ファイルで指定されたものと同じである必要があります。

    サーバ RFC 接続先名

    サーバ RFC 接続先を識別する一意の名前を指定します。

    サーバ システム接続プロパティ

    サーバ システム接続プロパティ ファイルには、クライアント SAP システムに IDoc を送信するための接続プロパティが含まれます。 これらのプロパティは、SAP サーバ システムに接続するために使用できる .jcoDestination ファイルで指定されたものと同じである必要があります。

    サーバ システム名

    サーバ SAP システムを識別する一意の名前。

    応答識別子の XPath 式

    識別子を生成するために応答 IDoc XML と一緒にプロトコルが使用する XPath 式を指定します。
    応答識別子の XPath 式は、単一の XPath 式にすることができます。 この識別子は、要求 IDoc と以前に受信した応答 IDoc を関連付けるために使用されます。 また、XPath 式は、XPath 式のカンマ区切りリストにすることもできます。その場合、複数の式からの結果の値は連結され(ダッシュで区切られ)、単一の識別子として使用されます。

  4. 次へ]をクリックして、レコーディング ウィンドウを開きます。
  5. SAP サーバと通信するアプリケーションを起動し、記録するアクティビティを実行します。
  6. 仮想サービス イメージ レコーダ ウィンドウでトランザクションが記録されたこと確認したら、[次へ]をクリックします。

    データ プロトコル ウィンドウが表示されます。

    VSE は XML として IDoc を格納するため、XML データ プロトコルが要求側のデータ プロトコルに選択されています。 XML データ プロトコルは JCo IDoc プロトコルが設定する操作名を上書きするため、XML データ プロトコルを削除します。

  7. 次へ]をクリックします。

    会話スタータ ウィンドウが表示されます。

  8. 次へ]をクリックします。
  9. VSM と VSI を表示するオプションを選択し、[終了]をクリックます。

    サービス イメージ エディタに SAP JCo IDoc サービス イメージが表示されます。