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Third-Party ファイル要件

さまざまなサードパーティ アプリケーションと共に DevTest Solutions を使用するには、DevTest に使用可能なサードパーティ アプリケーションから JAR ファイルを作成する必要があります。 以下のセクションでは、特に指定のない限り、これらの方法のどれを使用してもかまいません。

以下の例は、Windows コンピュータ上の LISA_POST_CLASSPATH 変数を示します。 この例のファイルは WebSphere MQ ファイルです。

LISA_POST_CLASSPATH="C:\Program Files\IBM\MQSeries\Java\lib\com.ibm.mq.commonservices.jar;C:\Program Files\IBM\MQSeries\Java\lib\com.ibm.mq.headers.jar;C:\Program Files\IBM\MQSeries\Java\lib\com.ibm.mq.jar;C:\Program Files\IBM\MQSeries\Java\lib\com.ibm.mq.jmqi.jar;C:\Program Files\IBM\MQSeries\Java\lib\com.ibm.mq.pcf.jar;C:\Program Files\IBM\MQSeries\Java\lib\com.ibm.mqjms.jar;C:\Program Files\IBM\MQSeries\Java\lib\connector.jar;C:\Program Files\IBM\MQSeries\Java\lib\dhbcore.jar"

CA は、このトピックで示されているサードパーティ ファイルを提供しません。

注: このトピックでは、DevTest Solutions のインストール中にローカル インストール タイプを選択したと仮定します。 共有インストール タイプを選択した場合、hotDeploy ディレクトリは LISA_HOME 以外の場所に存在する可能性があります。

 

JCAPS ファイル要件

JCAPS メッセージング(ネイティブ)ステップを使用する場合、必要になる可能性がある JAR ファイルについては、JCAPS のドキュメントを参照してください。

JCAPS メッセージング(JNDI)ステップを使用する場合は、com.stc.jms.stcjms.jar ファイルが必要です。 必要になる可能性があるその他の JAR ファイルについては、JCAPS のドキュメントを参照してください。

JAR ファイルは、JCAPS インストールの lib ディレクトリにあります。

 

JMS メッセージング ファイル要件

JMS メッセージング(JNDI)ステップを使用する場合、必要になる可能性がある JAR ファイルについては、JMS プロバイダのドキュメントを参照してください。

 

Oracle OC4J ファイル要件

以下の JAR ファイルが必要です。

必要になる可能性がある JAR ファイルの詳細については、OC4J のドキュメントを参照してください。 JAR ファイルは、OC4J インストールの lib ディレクトリにあります。

 

SAP ファイル要件

以下の JAR ファイルが必要です。

<SAP> IDoc 仮想化の要件

  1. クライアントおよびサーバの両方の SAP システムに、タイプ T の RFC 接続先を作成します。 DevTest は、この RFC 接続先を使用して、両方のシステムから IDoc を受信します。
  2. クライアントおよびサーバ SAP システム上の送信パートナー プロファイルを更新します。 手順 1 で作成した RFC 接続先に関連付けられているポート番号に送信するように、それぞれの IDoc タイプ用のパートナー プロファイル内の送信パラメータを更新します。 これによって、DevTest がクライアントおよびサーバ SAP システムから IDoc を受信できるようになります。
  3. Data ディレクトリのプロジェクト内に、接続プロパティ ファイルを作成してインポートします。
    1. 手順 1 で作成したクライアント RFC 接続先に対して、RFC 接続(.jcoServer 内のプロパティを使用)を作成します。
    2. クライアント SAP システムに対して、システム接続プロパティ ファイル(.jcoDestination 内のプロパティを使用)を作成します。
    3. 手順 1 で作成したサーバ RFC 接続先に対して、RFC 接続(.jcoServer 内のプロパティを使用)を作成します。
    4. サーバ SAP システムに対して、システム接続プロパティ ファイル(.jcoDestination 内のプロパティを使用)を作成します。

レコーディングを開始する前に、Data ディレクトリのプロジェクト内に、接続プロパティ ファイルを作成してインポートする必要があります。 これらのファイルは、JCo サーバを起動してクライアントおよびサーバ SAP システムに対して IDoc の受信および IDoc の転送を行うために必要です。 RFC 接続(.jcoServer 内のプロパティを使用)およびシステム接続(.jcoDestination 内のプロパティを使用)プロパティ ファイルが必要です。 これらのファイルは、JCo サーバを起動してクライアントおよびサーバ SAP システムに対して IDoc の受信および IDoc の転送を行うために必要です。 これらのプロパティ ファイルの作成については、SAP 管理者に問い合わせてください。

<SAP> RFC 仮想化の要件

  1. クライアント SAP システムに、タイプ T の RFC 接続先を作成します。 DevTest は、この RFC 接続先を使用して、クライアント システムが行うリモート ファンクション コールをインターセプトします。
  2. リモート ファンクション コールが新しい接続先を使用するように、ABAP コードを更新します。
  3. Data ディレクトリのプロジェクト内に、接続プロパティ ファイルを作成してインポートします。 これらのプロパティ ファイルの作成については、SAP 管理者に問い合わせてください。
    1. 手順 1 で作成したクライアント RFC 接続先に対して、RFC 接続(.jcoServer 内のプロパティを使用)を作成します。 このファイルでは、jco.server.repository_destination を指定しないでください。
    2. RFC リポジトリとして機能するシステムに対して、リポジトリ接続プロパティ ファイル(.jcoDestination 内のプロパティを使用)を作成します。 これは通常、RFC が実行されたシステムと同じです。
    3. RFC が実行されるシステムに対して、システム接続プロパティ ファイル(.jcoDestination 内のプロパティを使用)を作成します。 これがリポジトリ接続と同じである場合、1 つのプロパティ ファイルのみ必要です。

SonicMQ ファイル要件

以下の JAR ファイルが必要です。

JAR ファイルは、SonicMQ インストールの lib ディレクトリにあります。

 

TIBCO ファイル要件

TIBCO の要件は、アプリケーションによって異なります。

TIBCO JAR ファイルを LISA_HOME\lib ディレクトリにコピーするか、または LISA_POST_CLASSPATH 変数を定義します。 このファイルを LISA_HOME\hotDeploy ディレクトリにコピーしないでください。

TIBCO Rendezvous メッセージング

以下の JAR ファイルが必要です。

TIBCO Rendezvous.dll ファイルも必要です。 TIBCO Rendezvous の bin ディレクトリから LISA_HOME\bin ディレクトリにすべての .dll ファイルをコピーします。 PATH 環境変数で LISA_HOME\bin の場所を参照します。

また、PATH 環境変数に TIBCO Rendezvous の bin ディレクトリを追加します。

TIBCO EMS メッセージングまたは TIBCO ダイレクト JMS

以下の JAR ファイルが必要です。

TIBCO Hawk メトリック

以下の JAR ファイルが必要です。

どのトランスポートを TIBCO Hawk が使用しているかによって、TIBCO Rendezvous JAR ファイルまたは TIBCO EMS JAR ファイル(あるいはその両方)を LISA_HOME\lib ディレクトリにコピーする必要もあります。

 

WebLogic ファイル要件

weblogic.jar ファイルが必要です。 セキュリティまたは JMX を使用している場合は、その他の JAR ファイルが必要になる可能性があります。

必要になる可能性がある JAR ファイルの詳細については、WebLogic のドキュメントを参照してください。 JAR ファイルは、WebLogic インストールの lib ディレクトリにあります。

 

webMethods ファイル要件

以下の JAR ファイルが必要です。

JAR ファイルは、webMethods インストールの lib ディレクトリにあります。

 

WebSphere MQ ファイル要件

WebSphere MQ JAR ファイルを LISA_HOME\lib ディレクトリにコピーするか、または LISA_POST_CLASSPATH 変数を定義します。 このファイルを LISA_HOME\hotDeploy ディレクトリにコピーしないでください。

注: オペレーティング システムが日本語バージョンである場合は、WebSphere MQ 7 用に記載されているファイルを使用します。

WebSphere MQ 5.2 の場合は、以下の JAR ファイルが必要です。

WebSphere MQ 6 の場合は、以下の JAR ファイルが必要です。

WebSphere MQ 7 の場合は、以下の JAR ファイルが必要です。

JAR ファイルは、MQ_HOME\java\lib ディレクトリにあります。