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単純なオブジェクトの使用シナリオ

以下の例は、単純なオブジェクトの標準の Java クラスに基づいています。 環境で再現が簡単なように、DevTest に付属しているデモ サーバのクラスを使用しています。

単純な DTO オブジェクト(シナリオ 1)

単純な DTO の com.itko.examples.dto.Address は、動的 Java 実行ステップを使用して COE にロードされています。 Address クラスには単純なプロパティのみがあります。

単純な DTO の com.itko.examples.dto.Address は、動的 Java 実行ステップを使用して COE にロードされています

単純な DTO の場合、パラメータ値は固定値またはプロパティとして[データ シート]パネルで入力できます。 上記の例では、city が currentCity プロパティと同等に設定されます。

コール シート]パネルで DTO セッターを使用してパラメータを入力する方法

ゲッターが選択された COE の[コール シート]タブ

  1. コール シート]タブで、setCity(java.lang.String city) などのゲッターを選択し、メソッドの追加アイコン アイコン - 右矢印 をクリックします。

    メソッドが実行され、COE の[コール]タブが開きます。

    COE の[コール]タブ

  2. 固定値またはプロパティとしてパラメータ値を入力します。 DevTest プロパティ構文の propname を使用します。
  3. 実行]ボタンをクリックして、メソッドを呼び出します。
  4. この手順を繰り返して、その他の DTO プロパティを設定します。

単純な Java オブジェクト(シナリオ 2)

単純な Java オブジェクト(java.util.Date)は、動的 Java 実行ステップを使用して COE にロードされています。

単純な Java オブジェクト(java.util.Date)は、動的 Java 実行ステップを使用して COE にロードされています

この場合、Date 型は DTO ではないため、エキスパート モードを使用する必要があります。 実際には、COE がエキスパート モードを強制します。

エキスパート モードの COE

ただし、今までどおりパラメータ値を入力し、メソッドを呼び出すことができます。 上記の例では、1 つの入力パラメータを必要とする parse メソッドを実行します。 文字列値として「9/1/2007」を入力しています。

注: エキスパート モードでは、[NULL]または[プロパティの使用]チェック ボックスを使用してパラメータ タイプを指定します。 どちらもオンになっていない場合、固定値が入力されます。 ここでは {{}} プロパティ構文を使用しません。 文字列値ではなくプロパティを入力する場合でも、プロパティ名のみを入力します。

エキスパート モードであるため、インライン フィルタおよびアサーションを追加できます。