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返された Java オブジェクトへのアサーションの追加

テスト ステップが Java オブジェクトを返す場合、複合オブジェクト エディタのインライン アサーション パネルを使用して、メソッド コールからの戻り値にアサーションを直接追加できます。 以下の例では、このようにアサーションを追加する方法を示します。

この例では、examples ディレクトリの multi-tier-combo テスト ケースの Get User (ユーザの取得)ステップ(EJB ステップ)を使用します。

次の手順に従ってください:

  1. 入力パラメータ itko を入力し、メソッド コール getUser を実行します。 次に、そのコールから返された UserState オブジェクトに getPwd コールを実行します。

    アサーション: 返された Java オブジェクトからアサーションを追加する例のスクリーンショット

  2. アサーションを追加できる[ステータス/結果]ペインを開くには、左ペインの[エキスパート モード]チェック ボックスをオンにします。

    アサーション: [エキスパート モード]チェック ボックスをオンにして返された Java オブジェクトからアサーションを追加する例のスクリーンショット

    getPwd メソッドの実行時の戻り値は、CurrentPassword プロパティに格納されます。

  3. 戻り値が「test」という文字列に等しいかどうかをテストするアサーションを追加します。 等しくない場合は、失敗ステップにリダイレクトされます。
  4. 実行]をクリックしてこのステップを実行します。

注: インライン アサーション(およびフィルタ)では、アサーションはテスト ステップに追加されません。 インライン アサーションの管理は、常に複合オブジェクト エディタで行います。

複合オブジェクト エディタの詳細については、「CA Application Test の使用」の「複合オブジェクト エディタ(COE)」を参照してください。