コマンド ラインから UNIX または Linux で CA Configuration Automation エージェントをアップグレードする方法
CA Configuration Automation エージェント ソフトウェアをインストールするには root ユーザである必要があります。
# cd agent/<operating_system>
オペレーティング システムを指定します。AIX、HPUX、Linux、または Solaris のいずれかです。
# ./agentvm.bin -i console
# ./agent.bin -i console
CA Configuration Automation エージェントをインストールするには Java VM が必要です。 Java VM はエージェントの動作中は実行されません。 2 種類の異なるエージェント インストール プログラム(Java VM をインストールするバージョン(agentvm.bin)と、Java VM をインストールしないバージョン(agent.bin))が用意されているのは、CA Configuration Automation エージェントのターゲット サーバに Java VM のいずれかのバージョンがすでにインストールされている可能性があるためです。Java VM をインストールしないバージョンは、既存の Java VM を検索して使用します。
注: インストール プログラムが一般的な場所にインストールされなかった場合、既存の Java VM が見つからない可能性があります。 agent.bin によるインストールが失敗する場合は、agentvm.bin を使用して CA Configuration Automation エージェントをインストールしてください。
インストール プログラムは、必要なファイルを一時的な作業領域に抽出することによってインストールの準備を行います。 これには数分間かかる場合があります。
適切な /tmp 領域が利用できない場合、インストール プログラムは / (root ユーザのホーム ディレクトリ)内の領域の利用を試みます。 インストールが正常に完了すると、一時的なストレージは解放されます。
インストール プログラムが開始され、インストールの基本的なナビゲーションおよびキャンセルの指示を行うことができます。キー ポイントは以下の通りです。
注: その時点までにすでにインストールされたファイルは自動で削除されず、部分的な更新によって、予期せぬ結果が生じる可能性があるため、一度開始したらアップグレードはキャンセルしないことをお勧めします。 アップグレードを完了する予定の場合のみ続行します。
CA Configuration Automation ソフトウェアをアップグレードするには、使用許諾契約に同意する必要があります。
CA Configuration Automation エージェントをインストールする場所を入力するプロンプトが表示されます。
インストール先を指定してください。 デフォルトのインストール フォルダ: /opt/CA/CCAAgent 絶対パスを入力するか、またはデフォルトを使用する場合は Enter キーを押してください。
初期インストールに対して推奨されるデフォルトの場所は /opt/CA/CCAAgent です。
UNIX ベースのシステムでは、パス名に使用できる文字は英数字、アンダースコア( _ )、およびスラッシュ( / )のみです(空白文字や他の特殊文字は使用できません)。 指定したディレクトリが存在しない場合は、インストール プログラムによって、ディレクトリが作成されます。
注: インストール プログラムを使用してソフトウェアをアップグレードするためには、元のインストールと同じ場所を指定する必要があります。 既存の CA Configuration Automation エージェントのインストールとは異なるパスを指定する場合、CA Configuration Automation は既存のソフトウェアを検出せず、アップグレードの代わりに新しく個別のインストールを作成します。
CA Configuration Automation は、指定された場所にインストールされた、旧バージョンのソフトウェアを検出します。
この場所にはすでに CA Configuration Automation エージェントがインストールされています。 [続行]を選択: CA Configuration Automation エージェントおよびファイルをアップグレードします。 [戻る]を選択: 異なるインストール ディレクトリを選択します。 [終了]を選択: インストール プロセスを終了します。 --> 1- 続行 2- 戻る 3- 終了 目的の操作に対応した数字を入力するか、またはデフォルトを使用する場合は Enter キーを押してください。
インストール プログラムによって、インストール ディスクに十分な容量があるかチェックされます。必要なディスク容量、およびディスクの空き容量に関するインストール前のサマリが表示されます。
必要なファイルがターゲット サーバにコピーされると、インストール プログラムによってインストールの進捗状況が表示され、終了すると通知されます。
インストール プログラムによって、CCA サーバとの通信セットアップおよびエージェント構成ファイル(agent.conf)の作成に必要な元のエージェントの構成設定が表示されます。 (詳細については、「CA Configuration Automation エージェントの構成ファイル」を参照してください)
注: CCA サーバのアップグレードとは異なり、アップグレード中に既存の CA Configuration Automation エージェントの構成設定を編集することができます。 インストーラによって、元のインストールで使用した回答がデフォルトとして表示されます。
CA Configuration Automation エージェントのリスニング ポート番号を指定します。 デフォルトをそのまま使用するか、または別の一意のポート番号を入力します。
CA Configuration Automation エージェント ポート番号(デフォルト: 8063)
エージェント インストールの完了後に CCA エージェントがバインドするマシンの IP アドレスを指定します。
このオプションには使用可能な IP アドレスがリスト表示されます。以下の IP アドレスは除外されます。
注: 有効な IP アドレスが見つからない場合、警告メッセージが表示され、CCA エージェントはループバック IP アドレスにバインドします。
エージェント ログ記録を有効にするかどうかを指定します。 領域の節約やセキュリティ上の理由によってマシンへのログ ファイルの書き込みが好ましくない場合は、ログ記録を有効にしないこともあります。
エージェント構成ファイル(agent.conf)を変更することによって、エージェントのログ記録の有効または無効をいつでも切り替えることができます。 デフォルトは[はい]です。
エージェント ログ記録を有効にしますか?
-> 1- はい
2- いいえ
目的の操作に対応した数字を入力するか、またはデフォルトを使用する場合は Enter キーを押してください。
サーバの ping を有効にするかどうかを指定します。 以下の場合、サーバの ping を有効にしないこともあります。
エージェントの構成ファイル(agent.conf)を変更することによって、サーバの ping の有効または無効をいつでも切り替えることができます。
サーバの ping を有効にしますか?
-> 1- はい
2- いいえ
目的の操作に対応した数字を入力するか、またはデフォルトを使用する場合は Enter キーを押してください。
CCA サーバのサーバ名を指定します。
CCA サーバ名(デフォルト):
CCA サーバのリスニング ポート番号を指定します。
CCA サーバ ポート番号(デフォルト: )
インストール プログラムによってアップグレードが正常に行われたことが示されます。
CCA サーバのアップグレードとは異なり、UNIX への CA Configuration Automation エージェントのインストールではコンソール モードがデフォルトのインストール方法です。 インストール ウィザードを使用してインストールするには、実行可能ファイルに -igui 引数を指定する必要があります。
インストール ウィザードを使用して、UNIX または Linux で CA Configuration Automation エージェントをアップグレードする方法
CA Configuration Automation エージェント ソフトウェアをインストールするには root ユーザである必要があります。
# echo $DISPLAY
DISPLAY 変数が設定されていない場合は、実行前にこの変数を設定します。以下に例を示します。
# DISPLAY=<server_name/IP>:0.0 # export DISPLAY
# cd agent/<operating_system>
オペレーティング システムを指定します。AIX、HPUX、Linux、または Solaris のいずれかです。
# ./agent<operating_system>vm.bin -i gui
# ./agent<operating_system>.bin -i gui
CA Configuration Automation エージェントをインストールするには Java VM が必要です。 Java VM はエージェントの動作中は実行されません。 2 種類の異なるエージェント インストール プログラム(Java VM をインストールするバージョン(agentvm.bin)と、Java VM をインストールしないバージョン(agent.bin))が用意されているのは、CA Configuration Automation エージェントのターゲット サーバに Java VM のいずれかのバージョンがすでにインストールされている可能性があるためです。Java VM をインストールしないバージョンは、既存の Java VM を検索して使用します。
注: インストール プログラムが一般的な場所にインストールされなかった場合、既存の Java VM が見つからない可能性があります。 agent.bin によるインストールが失敗する場合は、agentvm.bin を使用して CA Configuration Automation エージェントをインストールしてください。
インストール プログラムは、必要なファイルを一時的な作業領域に抽出することによってインストールの準備を行います。 これには数分間かかる場合があります。
適切な /tmp 領域が利用できない場合、インストール プログラムは / (root ユーザのホーム ディレクトリ)内の領域の利用を試みます。 インストールが正常に完了すると、一時的なストレージは解放されます。
インストール ウィザードには[はじめに]が表示されます。
注: その時点までにすでにインストールされたファイルは自動で削除されず、部分的な更新によって、予期せぬ結果が生じる可能性があるため、一度開始したらアップグレードはキャンセルしないことをお勧めします。 アップグレードを完了する予定の場合のみ続行します。
[使用許諾契約]画面が表示されます。
CA Configuration Automation ソフトウェアをアップグレードするには、使用許諾契約に同意する必要があります。
[重要情報]画面が表示されます。
インストール場所の選択画面が表示されます。
初期インストールに対して推奨されるデフォルトの場所は /opt/CA/CCAAgent です。
注: インストール ウィザードを使用してソフトウェアをアップグレードするためには、元のインストールと同じ場所を指定する必要があります。 既存の CA Configuration Automation エージェントのインストールとは異なるパスを指定する場合、CA Configuration Automation は既存のソフトウェアを検出せず、アップグレードの代わりに新しく個別のインストールを作成します。
UNIX ベースのシステムでは、パス名に使用できる文字は英数字、アンダースコア( _ )、およびスラッシュ( / )のみです(空白文字や他の特殊文字は使用できません)。 指定したディレクトリが存在しない場合は、インストール ウィザードによって、ディレクトリが作成されます。
CA Configuration Automation は、指定された場所にインストールされた、旧バージョンのソフトウェアを検出し、[インストール済みの製品が存在します]ダイアログ ボックスが表示されます。
場所を選択すると、[インストール前サマリ]画面が表示されます。
必要なファイルがターゲット サーバにコピーされると、ウィザードにはインストールの進捗状況が表示されます。 ファイルのコピーが終了すると、CCA サーバとの通信セットアップおよびエージェント構成ファイル(agent.conf)の作成に必要な元のエージェントの構成設定が表示されます。 (詳細については、「CCA エージェント構成ファイル」を参照してください。)
注: CCA サーバのアップグレードとは異なり、アップグレード中に既存の CA Configuration Automation エージェントの構成設定を編集することができます。 元のインストールで使用した設定が、デフォルトとして表示されます。
CA Configuration Automation エージェントのリスニング ポート番号を指定します。 デフォルトをそのまま使用するか、または別の一意のポート番号を入力します。
エージェント インストールの完了後に CCA エージェントがバインドするマシンの IP アドレスを指定します。
このオプションには使用可能な IP アドレスがリスト表示されます。以下の IP アドレスは除外されます。
注: 有効な IP アドレスが見つからない場合、警告メッセージが表示され、CCA エージェントはループバック IP アドレスにバインドします。
エージェント ログ記録を有効にするかどうかを指定します。 領域の節約やセキュリティ上の理由によってマシンへのログ ファイルの書き込みが好ましくない場合は、ログ記録を有効にしないこともあります。
エージェント構成ファイル(agent.conf)を変更することによって、エージェントのログ記録の有効または無効をいつでも切り替えることができます。
サーバの ping を有効にするかどうかを指定します。 以下のいずれかが当てはまる場合、サーバの ping を有効にしないこともあります。
エージェントの構成ファイル(agent.conf)を変更することによって、サーバの ping の有効または無効をいつでも切り替えることができます。
CCA サーバのサーバ名を指定します。
CCA サーバのリスニング ポート番号を指定します。
ウィザードによって CA Configuration Automation エージェントのアップグレードが正常に行われたことが示されます。
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