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Windows への CA Configuration Automation サーバ のインストール

インストール ウィザードを使用して、CA Configuration Automation サーバ ソフトウェアをサポート対象の Microsoft Windows オペレーティング システムにインストールすることができます。

注: Administrator ユーザ、または管理者権限を持つユーザとしてログインする必要があります。

次の手順に従ってください:

  1. CA Configuration Automation インストール メディアの dvd1 フォルダにある setup.exe をダブルクリックします。

    CA CCA セットアップのウィンドウが表示されます。

  2. [CA CA Configuration Automation サーバ インストール ウィザードを実行]リンクをクリックします。

    初期ページが表示されます。

  3. 次へ]をクリックします。
  4. 使用許諾契約]ページで、使用許諾契約を確認し、[使用許諾契約の条項に同意する]を選択して[次へ]をクリックします。
  5. [サーバ タイプ]ページで以下のいずれかのオプションを選択し、[次へ]をクリックします。
    標準サーバ

    単一の CA Configuration Automation サーバ インスタンスをインストールする場合に指定します。

    テナント マスタ

    マスタ CA Configuration Automation サーバ インスタンスをインストールする場合に指定します。 マスタ インスタンスは、マスタ テナントや他のテナント上のデータに対するアクセスや管理ができない複数のテナント インスタンスをホストできます。

    テナント

    CA Configuration Automation のテナント インスタンスをインストールする場合に指定します。 各テナントは、マスタ CA Configuration Automation サーバ にアクセスします。 Tenant を選択した場合は、以下のフィールドに入力します。

    テナント名

    テナント組織名を定義します。

    マスタ サーバ名

    指定されたテナントが接続するマスタ CA Configuration Automation サーバ インスタンスの名前を定義します。

    マスタ ポート番号

    マスタの CA Configuration Automation サーバ インスタンスのリスニング ポートを定義します。

    デフォルト: 8080

    マスタ ユーザ

    マスタ CA Configuration Automation サーバ インスタンス上の管理者のユーザ名を定義します。

    デフォルト: ccaadmin

    マスタ ユーザ パスワード

    指定したマスタ ユーザに関連付けられるパスワードを定義します。

  6. インストーラ フォルダの選択]ページで以下のいずれかのアクションを実行します。

    デフォルト以外のインストール場所を指定する場合は、場所にはドライブ文字およびフォルダ名を含める必要があります(たとえば C:¥CA)。 ドライブのルート レベル(たとえば C:¥)に CA Configuration Automation をインストールすることはできません。

    デフォルト: C:¥Program Files¥CA¥CA Configuration Automation サーバ

  7. [Windows サービス設定]ページで、CA Configuration Automation サーバ サービスと関連付けるアカウントを以下から 1 つ選択し、[次へ]をクリックします。
    ローカル システム アカウント

    Windows Softagent ディスカバリ用に現在のホスト システム上で発行された認証情報を定義します。

    このアカウント

    CA Configuration Automation サーバ サービスに関連付けるユーザ名およびパスワードを定義します。

  8. データベース サーバ]ページで、以下のフィールドに入力し、次に、[次へ]をクリックします。
    データベース タイプ

    CA Configuration Automation データベース に使用されるデータベースのタイプを定義します。

    サーバ名

    CA Configuration Automation データベース サーバの名前または IP アドレスを定義します。

    アプリケーションでは、IPv6 アドレスに対して最大拡張形式および最大圧縮形式のアドレスがサポートされています。 リンクのローカル IPv6 アドレスはサポートされていません。

    ポート番号

    データベースのリスニング ポート番号を定義します。 デフォルトをそのまま使用するか、またはデータベース ソフトウェアをインストールしたときに、ベンダーが推奨するデフォルトのポート番号を使用しなかった場合は別のポート番号を入力します。‑

    デフォルト

    • Microsoft SQL Server: 1433
    • Oracle: 1521
    インスタンス名

    (Microsoft SQL Server のみ)データベース インスタンス名を定義します。

  9. データベース情報]ページで、以下のフィールドに入力し、[次へ]をクリックします。
    データベース アクション

    以下のいずれかのアクションを指定します。

    • データベースおよびユーザの作成
    • データベースの作成
    • 既存のデータベースを使用
    データベース管理者

    データベース管理者の名前を定義します。 以下のいずれかのアクションを実行します。

    • デフォルトの管理者名(system または sa)を使用します。

      注:  Oracle データベースでは、デフォルトのデータベース管理者(system)を使用しないでください。 Oracle データベース管理者の場合、CA Configuration Automation オブジェクトは管理者のテーブルスペースに作成されます。system 管理者テーブルスペースにはユーザ オブジェクトを含めることができません。

    • データベース インスタンスを作成する権限を持つデータベース管理者ユーザの名前を入力します。

      : このオプションは、インスタンスを作成している場合にのみ表示されます。

    データベース管理者パスワード

    前のフィールドで指定したデータベース管理者ユーザに関連付けられるパスワードを定義します。

    : このオプションは、インスタンスを作成している場合にのみ表示されます。

    データベース名

    CA Configuration Automation データベース のスキーマを作成または更新する権限を持つデータベース名を定義します。

    データベース ユーザ

    データベース ユーザ名を定義します。

    データベース ユーザ パスワード

    指定した CA Configuration Automation データベース ユーザに関連付けられるパスワードを定義します。 [パスワードの再入力]フィールドにパスワードを再度入力します。

    Oracle SID

    (Oracle のみ) Oracle データベース システム識別子(インスタンス名)を定義します。

    パーティション テーブルを使用(Enterprise Server のみ)

    CCA データベースでパーティション テーブルを使用するように指定します。

    : データベース設定を変更するには、インストールを完了し、cca.properties ファイルを編集します(「データベースのプロパティを編集」を参照)。

    (Microsoft SQL Server のみ) CA Configuration Automation サーバ が SQL クエリ内の正規表現を実装するために SQL Server の CLR 関数を使用していることを示す警告が表示されます。

  10. グローバルの CLR 有効フラグが設定されていることを確認し、[はい]をクリックします。

    [Web サーバ構成]ページが開き、サービス名が表示されます。 サービス構成により、WMI ディスカバリが適切に動作します。 Service Control Manager を使用して、サービスを実行するユーザ アカウントを変更できます。

  11. 以下のフィールドに記入して、[次へ]をクリックします。
    HTTP ポート

    CA Configuration Automation サーバ と通信するために Tomcat が使用するポートを定義します。

    リダイレクト ポート

    Tomcat がリダイレクト リクエストをリスンするポートを定義します。

    シャットダウン ポート

    Tomcat がシャットダウン リクエストをリスンするポートを定義します。

  12. グリッド構成]ページで、以下のフィールドに入力し、[次へ]をクリックします。
    TCP ベース ポート

    CA Configuration Automation がグリッド プロセス リクエストをリスンするポートを定義します。

    TCP ポート範囲

    グリッド リクエストの処理で使用可能なポートの範囲をベース ポートとの相対で定義します。

  13. [ブループリント インポート]ページで、インストールするコンポーネント ブループリントのタイプを選択し、[次へ]をクリックします。
    標準ブループリント

    CA Configuration Automation コンポーネント ブループリントがこれまで提供してきた詳細の構成管理を提供します。

    軽量ブループリント

    ソフトウェア コンポーネントおよびそれらの関係を検出するためのエンジンとして CA Configuration Automation を使用している CA CMDB のユーザ向けです。

    軽量コンポーネント ブループリントは、CA CMDB のユーザにとって有用なデータの検出のみを行うことによって、パフォーマンスと拡張性を向上させます。 軽量コンポーネント ブループリントには、ファイル、レジストリ エントリ、および構成データは通常含まれていません。 ディスカバリ パラメータと、CA CMDB にエクスポートされるデータ(CI、属性、関係)は含まれます。

    [通知構成]画面が表示されます。

  14. 通知構成]ページで、以下のフィールドに入力し、[次へ]をクリックします。
    メール サーバ

    メール サーバ名を定義します。

    メール差出人アドレス

    システムが生成する通知電子メールに表示される電子メール アドレスを定義します。

    デフォルト: ccaserver@noreply.serverName.domainName

  15. CA Embedded Entitlements Manager 設定]ページで、以下のフィールドに入力し、[次へ]をクリックします。
    サーバ名

    CA EEM サーバの名前を定義します。 この名前は、EEM サーバのインストール中に入力された名前に一致する必要があります。 名前が一致しない場合、CA Configuration Automation サーバ UI の[アクセス管理]ページを表示できません。 [アクセス管理]ページは CA EEM が CA Configuration Automation サーバ UI に表示される場所です。 詳細については、製品ガイドまたはオンライン ヘルプを参照してください。

    管理者

    CA EEM 管理者ユーザ名を定義します。

    管理者パスワード

    指定した管理者に関連付けられるパスワードを定義します。

    CCA 管理者

    CA Configuration Automation 管理者ユーザ名を定義します。

    デフォルト: ccaadmin

    CCA 管理者パスワード

    指定したユーザ CCA 管理者に関連付けるパスワードを定義します。

    デフォルト: ccaadmin

  16. レポート設定]ページで、以下のフィールドに入力し、[次へ]をクリックします。
    サーバ名

    <CA Business Intelligence> レポート サーバの名前を定義します。

    ポート

    <CA Business Intelligence> レポート サーバのリスニング ポートを定義します。

    デフォルト: 6400

    管理者

    <CA Business Intelligence> レポート サーバの管理者ユーザ名を定義します。

    デフォルト: Administrator

    管理者パスワード

    指定した管理者に関連付けられるパスワードを定義します。

    Web サーバ プロトコル

    Web サーバ プロトコルを定義します。

    Web サーバ名

    Web サーバ名を定義します。

    Web サーバ ポート

    Web サーバ リクエストを処理するポートを定義します。

  17. インストール前サマリ]ページで、サマリを確認し、[インストール]をクリックします。

    インストール処理が開始されます。 完了したら、[インストール完了]ページでインストールが成功したことを確認します。

  18. 完了]をクリックします。

    インストール ウィザードが閉じます。

CA Configuration Automation サーバ が正しくインストールされたことを確認するための詳細については、以下のトピックを参照してください。

Windows への CA Configuration Automation エージェントのインストール」の説明に従って、CA Configuration Automation エージェントを CA Configuration Automation サーバ ホスト システムにインストールすることを推奨します。