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保護エージェント オプション

以下コマンドは、エージェントの新しい SSL 証明書を作成し、この新しい証明書をエージェント インストール ディレクトリにインストールし、セキュアな接続のみを受け付けるようにエージェントを設定し、新しい構成でエージェントを再起動します。

ccautil -task secureagent
-s <server:port_number>
-u <login_name>
-p <password> または -pwfile </path/filename>
-server <agent_servername>
-acp <agent_certificate_password>
-cap <certificate_authority_password>
-s <server:port_number>

保護するエージェントが含まれる HTTP または HTTPS CA Configuration Automation サーバ の名前およびポート番号を指定します。

-u <user_name>

CA Configuration Automation サーバ の有効なユーザ ログイン名を指定します。

-p <password>

ユーザのパスワードを指定します。 パスワードは、コマンド ラインでクリア テキストとして表示されます。 あるいは、暗号化されたパスワード ファイルを作成し、認証に使用することもできます。 詳細については、「パスワードのハッシュ化オプション」を参照してください。

-pwfile< /path/filename>(UNIX サーバの場合)、または -pwfile <\path\filename>(Windows サーバの場合)

ユーザのパスワード ファイルを指定します。 この引数は、-p password の代わりに使用できます。

-server <agent_name>

CA Configuration Automation エージェント通信を保護するサーバを指定します。

-acp <agent_certificate_password>

新しいエージェント証明書の証明書パスワードを指定します。

-cap <certificate_authority_password>

新しいエージェント証明書の作成に必要な CA Configuration Automation サーバ 認証局パスワードを指定します。 作成するエージェント証明書は、適切なサーバに対して発行する必要があります。

新しい SSL 証明書を作成するために入力する必要のある SSL の証明書情報およびパスワードの詳細については、「セキュリティ証明書の作成および管理」を参照してください。

使用例

以下の例は、sqldbserver というサーバにインストールされたエージェントの新しい SSL 証明書を作成およびインストールし、エージェント セキュリティを有効にします。

ccautil -task secureagent -S qaserver1:8080 -u bsmith -p user250 
-server sqldbserver -acp fzr1000 -cap hdfxd1200