パスワードのハッシュ化オプションでは、暗号化またはハッシュ化された CA Configuration Automation サーバ のパスワードを作成し、名前付きパスワード ファイルに格納できます。 格納されたパスワードは、ccautil に対する後続の呼び出しで使用できます。 このオプションでは、コマンド ラインでクリア テキストのパスワードを表示せずにコマンドを実行できます。
以下コマンドは、指定したパスワードを、指定したパスワード ファイルにハッシュ化します。
ccautil -task hashpw -p <password> -newpwfile <file name>
ユーザのパスワードを指定します。 パスワードは、コマンド ラインでクリア テキストとして表示されます。 -task hashpw コマンドを使用して、暗号化されたパスワード ファイルを作成し、他の ccautil コマンドでの認証に使用します。
必須の -p 引数で作成されたハッシュ化パスワードを格納するパスワード ファイルを、指定の名前で指定の場所に作成します。 これは必須の引数です。
注: 指定したパスワード ファイルのパスに対する書き込み権限を持っているを確認してください。
以下の例は、ユーザの user250 パスワードの暗号化バージョンを格納するパスワード ファイルを作成します。
ccautil -task hashpw -p user250 -newpwfile /home/bsmith/ccapwd
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