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リモート MDR からの GRLoader の実行

以下のいずれかの方法で、GRLoader を使用してリモート MDR から CA CMDB にデータをプッシュします。

重要: GRLoader を手動で実行する場合は、「CA CMDB r12.7 テクニカル リファレンス ガイド」を参照してください。

CA CMDB がインストールされていないリモート システムから GRLoader を実行するように準備するには、以下の手順に従います。

  1. JRE(Java Runtime Environment)バージョン 6.0 以上のバージョンがインストールされており、利用可能であることを確認します。
  2. %NX_ROOT%\java\lib ディレクトリの内容を、CA CMDB システムから GRLoader を実行するリモート システムのディレクトリにコピーします。 このリモート ディレクトリは %ROOT% という名前です。
  3. %ROOT% ディレクトリに NX.ENV という名前のファイルを作成します。
  4. テキスト エディタでファイルを開き、以下の行を追加します。
    @NX_LOG=path_that_contains_the_log_files 
    
  5. %ROOT%\site\cfg ディレクトリを作成します。
  6. %ROOT%\log ディレクトリを作成します。

リモート システムから GRLoader を実行するには、以下のコマンドを実行します。

java -Xmx512M -cp %ROOT% -jar %ROOT%/GRLoader.jar -N %ROOT% -u [userid] –s [server] -i [他の GRLoader オプション]

ここで %ROOT% は、ステップ 2 でコピーされたファイルが含まれている完全修飾パスです。