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BOXI_GRLoader.jar の構成

CA Business Intelligence から GRLoader を自動スケジュールするには、BOXI_GRLoader.jar ツールを使用します。 この手順は、CA Business Intelligence から GRLoader および CA CMDB エクスポート レポートをスケジュールする場合にのみ必要です。 UNIX または Windows に CA CMDB がインストールされている場合に、ツールを使用できます。 プログラム オブジェクトを構成するときに、JAR ファイルを CA Business Intelligence リポジトリに追加するか、あるいはレポートと同じ方法でそれらをスケジュールすることもできます。 BIAR ファイルをインポートした後、BOXI_GRLoader プログラム オブジェクトは \CA Reports\CCA to CMDB\ フォルダに自動的にインポートされます。

  1. BOXI_GRLoader プログラム オブジェクトを右クリックし、[Default Settings]を選択します。
  2. [Program Parameters]のフィールドに次のように入力します。
    Arguments

    GRLoader を実行するときに渡す引数を指定します。

    例: -cfg C:\myconf.txt

    注: パラメータの詳細、または –cfg パラメータを使用して構成ファイルを構成する方法については、「CA Service Desk Manager CA CMDB r12.7 テクニカル リファレンス ガイド」を参照してください。

    重要: CA Business Intelligence で GRLoader を実行するようにパラメータを設定するときは、GRLoader コマンドのオプションとして -slump を渡さないでください。 slump ポートは CA Business Intelligence サーバには存在しません

    以下の例では、CA Business Intelligence から GRLoader を実行するために最低限必要な引数を示します。

    -s http://<ホスト名>:<ポート> -u <ユーザ名> -p <パスワード> -i <入力ファイルのパス> -n -a -N <%ROOT% のパス> -E
    
    作業ディレクトリ

    GRLoader ライブラリ ファイルをコピーしたディレクトリを指定します。

    例: %ROOT%

    Class to Run

    実行するラッパー クラスを指定します。

    例: cca2cmdb.BOXI_GRLoader

    クラス パス

    システム内の GRLoader.jar の場所、および GRLoader に関連するすべてのライブラリ JAR ファイルをコピーしたディレクトリを指定します。

    例: C:\MyGRLoaderLib\GRLoader.jar

    重要: CA Business Intelligence をインストールしたコンピュータで CA CMDB を使用できない場合、ファイルをコピーする必要があります

  3. 左ペインから[Program Logon]を選択し、ログイン認証情報を入力します。

    これらの認証情報では、前にプログラム パラメータで指定した作業ディレクトリおよび JAR ファイルにアクセスするために使用したオペレーティング システムを指定します。

  4. Crystal Reports Job Server で電子メール送信先を有効にしたことを確認し、左ペインから[Destination]を選択して以下のタスクを実行します。
    1. [Destination]ドロップダウン リストから[Email]を選択します。
    2. [From]および[To]フィールドに、電子メール アドレスを入力します。
    3. [Subject]として「CMDB Export Report」と入力します。
  5. [Save and Close]をクリックします。

    正しい引数で実行するように、BOXI_GRLoader プログラムが構成されます。