以下の例では、Oracle の XML ファイルのサンプルを示します。
<?xml version="1.0"?>
<biconfig version="1.0">
<!-- Import BIAR file -->
<step priority="1">
<add>
<biar-file name="C:\biconfig\CCA_CMDB_Report.biar">
<networklayer>Oracle OCI</networklayer>
<rdms>Oracle 10</rdms>
<username>ccaserver</username>
<password>ccaserver</password>
<datasource>ORA</datasource>
<server>testpc</server>
</biar-file>
</add>
</step>
</biconfig>
インポート ウィザードを使用して Business Intelligence Archive Resource （BIAR）ファイルをインポートできますが、BICONFIG ユーティリティを使用することもできます。 このファイルには、CA CMDB エクスポート レポートと、統合を完了するために必要な CA Business Intelligence ユニバースが含まれます。
注： インポート ウィザードを使用する場合は、Universe Designer にログインすることによりユニバース接続を手動で変更する必要があります。
BIAR ファイルをインポートする方法
インポート ウィザードが表示されます。
ファイルの名前は、たとえば CCA_CMDB.biar などです。
インポート ウィザードが BIAR ファイルをロードします。
注： ［CCA to CMDB Export Group］だけが選択されていて、他のグループまたはユーザが選択されていないことを確認します。
選択したインポート オブジェクトに権限が関連付けられたことを示すメッセージが表示されます。
CA Reports\CA CCA to CMDB\
［Select application folders and objects］ダイアログ ボックスが表示されます。
［Import options for universes and connections］ダイアログ ボックスが表示されます。
［Import options for publications］ダイアログ ボックスが表示されます。
［A note on importing reports］ダイアログ ボックスが表示されます。
［Ready to Import］ダイアログ ボックスが表示されます。
情報がインポート先環境にインポートされます。
データベース接続を変更するには Universe Designer を使用します。 BIAR ファイルをインポート ウィザードでインポートした場合は、Designer でデータベース接続を変更する必要があります。
データベース接続を変更するには
［User Identification］ダイアログ ボックスが表示されます。
Universe Designer が表示されます。
［Import Universe］ダイアログ ボックスが表示されます。
ユニバースが正常にインポートされたことを示すメッセージが表示されます。
［Universe Parameters］ダイアログ ボックスが表示されます。
［Edit CCA_CMDB connection］ダイアログ ボックスが表示されます。
［Database Middleware Selection］ダイアログ ボックスが表示されます。
［Login Parameters］ダイアログ ボックスが表示されます。
サーバが応答していることを示すメッセージが表示されます。
CCA_CMDB の接続が変更されます。
ユニバースが保存されます。
［Export Universe］ダイアログ ボックスが表示されます。
ユニバースがエクスポートされます。
統合のインストールの間にデスティネーション サーバを構成しなかった場合、または特定のインスタンス用にデスティネーション サーバを構成する必要がある場合は、必要に応じて CrystalReportJobServer、ProgramJobServer、および DestinationJobServer のデスティネーション サーバを構成できます。 ファイル システムは、指定するユーザに電子メール システムが送信するファイルを生成します。
以下の通知の宛先も選択できます。
特定のファイルの場所に出力を送信します。
特定の FTP アドレスに出力を送信します。
BusinessObjects エンタープライズでのデフォルトの場所を指定します。 インスタンス タイトルをクリックし、任意のテキスト エディタを使用して出力を開きます。
注： オブジェクトの履歴から任意のデスティネーションに送信された成功インスタンスの出力にアクセスします。 インスタンス タイトルをクリックし、任意のテキスト エディタを使用して出力を開きます。
電子メール サーバおよびファイル サーバを構成するには
BusinessObjects Central Management Console （CMC）ログイン ページが表示されます。
Central Management Console が表示されます。
［Servers］リストが表示されます。
Domain Name — 電子メール サーバのドメイン名を指定します。
Host — 電子メール サーバのホストを指定します。
Port — 電子メール サーバのポートを指定します。
To — レポートが実行されたときに電子メール通知を受け取るユーザの電子メール アドレスを指定します。
Subject — レポートが実行されたときに送信される電子メールの件名を指定します。
CrystalReportJobServer、ProgramJobServer、および DestinationJobServer の電子メールおよびファイル システムが構成されます。
CA Business Intelligence で電子メール サーバおよびファイル システム サーバを構成した後、BIAR ファイルからインポートされた CMC プログラム オブジェクトを構成します。 プログラム ファイルは適切なスクリプトを実行します。オペレーティング システムの特権のあるユーザ ログインで起動するようにプログラム ファイルをスケジュールします。 プログラム オブジェクトを構成すると、CA Business Intelligence リポジトリに JAR ファイルを追加でき、またレポートのようにそれらをスケジュールできます。 CA CMDB が UNIX にインストールされている場合、JAR ファイルを使用します。
プログラム オブジェクトを構成する方法
CMC のホーム ページが表示されます。
［Applications］リストが表示されます。
プログラム オブジェクトが構成されます。
別のイベントを構成する場合は、CA Business Intelligence において GRLoader を手動で構成します。 指定したユーザに CA CMDB レポートを必要に応じて電子メール送信するように、GRLoader のスケジュールをセットアップします。 レポートはレポートのスケジュー成功でイベントをトリガし、BOXI_GRLoader は XML スケジュール イベントを待ちます。
以下の情報では、Central Management Console （CMC）から統合を完了する方法の概要について説明します。
XML ファイルが生成され、XML スケジュールを実行します。これにより、BOXI_GRLoader プログラム オブジェクトのスケジュールを開始し、CA CMDB データベースにデータをロードします。
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