CCA to CMDB Export Group、CA CMDB エクスポート レポート、BOXI_GRLoader.jar (GRLoader.jar に対するラッパー JAR)、CA Business Intelligence ユニバースを CA Business Intelligence にインポートするには、BICONFIG ユーティリティを使用します。 このユーティリティは、BIAR (xml_biar_import.biar)ファイルの BusinessObjects エンタープライズへのコマンド ライン インポートなど、さまざまな CA Business Intelligence オブジェクト機能に対するソリューションを提供します。 また、BIAR ファイルのデータベース接続情報を動的に変更します。
注: BICONFIG ユーティリティを使用するには、システム環境で JAVA_HOME 変数を設定してください。設定しないと、ユーティリティでエラー メッセージが表示されます。
重要: BIAR ファイルをインポートするときに OLE DB を使用する場合は、接続エラーが発生しないように oledb.sbo フィルを変更してください。
BICONFIG ユーティリティで BIAR ファイルをインポートする方法
<networklayer>OLE DB</networklayer> <rdms>MS SQL Server 2005</rdms>
<networklayer>Oracle OCI</networklayer> <rdms>Oracle 10</rdms>
注: これらのパラメータの設定の詳細については、SQL Server および Oracle のサンプル BIAR ファイルを参照してください。
biconfig -h "host" [-n "port"] -u "<user>" [-p "password"] [-s "security"] -f "XML-config-file-name" | -x "XML-config-string" [-i[f] "BIAR-file-path"] [--help]
BusinessObjects CMS ホストを指定します。
(オプション)BusinessObjects CMS ポートを指定します。
デフォルト: 6400
BusinessObjects CMS ユーザを指定します。
(オプション)BusinessObjects CMS パスワードを指定します。
デフォルト: (空の文字列)
(オプション)BusinessObjects のセキュリティを指定します。
デフォルト: secEnterprise
XML 構成ファイルの名前または絶対パスを指定します。 ファイル名だけを指定した場合は、BIConfig フォルダで構成ファイルが検索されます。
(オプション) BIAR ファイルの名前または絶対パスを指定します。 ファイル名だけを指定した場合は、BIConfig フォルダで構成ファイルが検索されます。
ユーティリティは、BIConfig フォルダに BIConfig.log ファイルを生成します。 このログでは、インポートのステータスが表示されます。
注: BIAR ファイルが正常にインポートされない場合、ログ ファイルはすべてのエラー メッセージを表示します。
注: ユーザを CA Business Intelligence のグループに追加する詳細については、CA Business Intelligence r3.2 または r3.3 SP1 の管理ガイドを参照してください。
BIAR ファイルをインポートするときに OLE DB を使用する場合、CA Business Intelligence ディレクトリの oledb.sbo ファイルを変更する必要があります。 このファイルを変更すると、SQL Server で OLE DB を使用するときにエラーが発生しなくなります。
ファイルを変更する方法
%BOXI_installation_directory%\BusinessObjects Enterprise 12.0\win32_x86\dataAccess\connectionServer\
値を SQLOLEDB に変更します。
値を SQLOLEDB Enumerator に変更します。
OLE DB の変更が有効になります。
以下の例では、SQL Server の XML ファイルのサンプルを示します。
<?xml version="1.0"?> <biconfig version="1.0"> <!-- Import BIAR file --> <step priority="1"> <add> <biar-file name="C:\biconfigmuthu\ccacmdb.biar"> <networklayer>OLE DB</networklayer> <rdms>MS SQL Server 2005</rdms> <username>ccartm</username> <password>ccartm</password> <datasource>ccartm</datasource> <server>testpc</server> </biar-file> </add> </step> </biconfig>
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