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GRLoader の電子メール添付ファイルの例

CA CMDB エクスポート レポートが完了した後の電子メールの添付ファイルとして GRLoader の出力の通知を受け取るように、必要に応じてユーザを構成できます。

GRLoader の出力例を次に示します。

18:26:24.937 CI and Relationship Loader for CA Service Desk Manager R12.7.000
 / - - \ \ | / / - - \ |The element type "Name" must be terminated by the matching end-tag "</Name>".
Error occurred at line(152) column( 6) Error(The element type "Name" must be terminated by the matching end-tag "</Name>".)
 
結果:
                  Read   Skipped   Inserts   Updates    Errors  Warnings
CI                 8         0         5         2                   1
Relation           0         0         0         0         0         0

GRLoader completed with errors.
See GRLoader.log for details.
18:26:28.000 GRLoader ended

BOXI_GRLoader と CA CMDB エクスポート レポートに個別のインスタンスを構成する方法

異なる時間間隔で CA CMDB エクスポート レポートをスケジュールする異なるフィルタ オプションが設定された任意の数のインスタンスを作成できます。 インスタンスを作成するには、前に説明した BOXI_GRLoader および CA CMDB エクスポート レポートのスケジュール手順を繰り返します。

BOXI_GRLoader と、レポートによって生成されるインスタンス XML ファイルが適切に同期されるようにするには、以下の予防手順を検討します。

  1. 生成する BOXI_GRLoader および CA CMDB エクスポート レポートの各インスタンスに、異なるインスタンス名を設定したことを確認します。
  2. CA CMDB エクスポートの各インスタンスに対して異なるイベントを使用したことを確認します。
  3. BOXI_GRLoader (ステップ 3e)の[Event to wait for]と CA CMDB エクスポート レポート(ステップ 3d)の[Event to trigger on completion]に、同じイベント名を使用します。

    重要: 複数のインスタンスを作成する場合は、デフォルトのイベント名を使用しないでください。

  4. 異なる構成ファイル(ステップ 3d を参照)が引数を BOXI_GRLoader に渡し、BOXI_GRLoader は他の実行インスタンスとは異なる grloader.inputfile を参照します。
  5. CA CMDB エクスポート レポートのファイル名および場所デスティネーション値が BOXI_GRLoader で使用されているパラメータと一致することを確認します。

スケジュール イベントの作成

GRLoader をスケジュールした後にスケジュール イベントを作成します。 このイベントにより、GRLoader はスケジュールされたレポートの正常終了時に生成される XML ファイルを取得して、データを CA CMDB にエクスポートできます。

スケジュール イベントを作成する方法

  1. CMC で[Define]列の[Events]をクリックします。

    [Events]リストが表示されます。

  2. [Manage]、[New Event]の順にクリックします。

    [New Event]ページが表示されます。

  3. 以下のアクションを実行してください。
    1. [Type]ドロップダウン リストから[Schedule]を選択します。
    2. [Event Name]に「XML Schedule」と入力します。
    3. [Success]チェック ボックスをオンにします。
  4. イベントを保存して閉じます。