前のトピック: 使用上の注意

次のトピック: CA ACF2 を使用したセキュリティの実装

CA Top Secret を使用したセキュリティの実装

以下に、CA Top Secret 環境で実行しているユーザ用のサンプル定義を示します。 使用中の環境における実際の実装では、以下のテンプレートと異なる場合があります。

CA Top Secret を使用してセキュリティを実装する方法

  1. CA Top Secret のリソース記述子テーブル(RDT)に対し、新規のリソース クラスを定義します。 以下に例を示します。
    TSS ADD(RDT) RESCLASS($LSRVDSN) RESCODE(02) ATTR(LONG,DEFPROT)
                 ACLST(CONTROL) DEFACC(CONTROL)
    

    注: コマンド構文と機能の詳細については、「CA Top Secret Reference Guide」を参照してください。

  2. $LSRVDSN リソース クラスを使用してデータセットを保護します。

    1 つの方法は、CA-L-Serv の制御下にあるデータセットを定義するコマンドを実行することです。

    TSS ADDTO(owner_acid) $LSRVDSN(prefix1)
    TSS ADDTO(owner_acid) $LSRVDSN(prefix2)
    

    もう 1 つの方法は、CA-L-Serv 制御下のすべてのデータセットを表す「ALL」という名前の擬似データセットを定義することです。

    TSS ADDTO(owner_acid) $LSRVDSN(all)
    
  3. CA-L-Serv データセットへのアクセスをユーザに許可します。

    リソースを保護した後、PERMIT コマンドを実行して、$LSRVDSN リソース クラスを使用したこれらのデータセットへのアクセスをユーザに許可します。

    TSS PERMIT(user_acid1) $LSRVDSN(dsname1) ACCESS(CONTROL)
    TSS PERMIT(user_acid1) $LSRVDSN(dsname2) ACCESS(CONTROL)
    TSS PERMIT(user_acid2) $LSRVDSN(dsname1) ACCESS(CONTROL)
    

    これは、総称プレフィクスを使用しても実行できます。

    TSS PERMIT(user_acid)  $LSRVDSN(prefix.) ACCESS(CONTROL)
    

    必要に応じて、「ALL」リソースへのアクセスをユーザに許可することもできます。

    TSS PERMIT(user_acid1) $LSRVDSN(all) ACCESS(CONTROL)
    TSS PERMIT(user_acid2) $LSRVDSN(all) ACCESS(CONTROL)
    
  4. CA-L-Serv を CA Top Secret に定義します。

    ユーザ ID は、データセットにアクセスできるよう CA-L-Serv 向けに作成する必要があります。 そのためには、以下を指定します。

    TSS CREATE(lserv_acid) TY(USER) DEPT(deptname) FAC(STC) ‑
        NAME('name') PASS(NOPW,0) NOSUBCHK
    
  5. データセットへのアクセスを CA-L-Serv に許可します。

    データセットへのアクセス権を CA-L-Serv に付与するには、PERMIT コマンドを使用します。

    TSS PERMIT(lserv_acid) DSN(dsname1) ACCESS(CONTROL)
    TSS PERMIT(lserv_acid) DSN(dsname2) ACCESS(CONTROL)
    

    これは、総称プレフィクスを使用しても実行できます。

    TSS PERMIT(lserv_acid) DSN(prefix.) ACCESS(CONTROL)