既存の OS イメージを新規テンプレート ファイルで更新して、それが Client Automation の新規リリースと完全互換になるようにする必要があります。 テンプレート ファイルは、ターゲット コンピュータ上の OS インストールプロセスを制御します。 OS イメージはコマンド ラインから、またはウィザードを使用して更新できます。 バッチ スクリプトを使用して複数の OS イメージを更新している場合は、コマンド ラインの使用を選択できます。
注: 複数のブート サーバ上に同じブート イメージまたは OS イメージを展開している場合は、イメージを更新し、まずイメージ作成システム上に対応する更新 SD パッケージを作成します。 次に、Software Delivery ジョブを使用して、ドメイン内の他のすべてのブート サーバに更新された SD パッケージを展開できます。
注: ドメイン マネージャがFIPSのみのモードで動作している場合、‑OSIM を使ったWindows 2000 オペレーティング システムの展開は、DOS ブート イメージが必要なためサポートされていません。DOS ブート イメージはFIPS準拠ではありません。
コマンド ラインから OS イメージを更新する方法
CreatOSImage -i <imagename> -e
このコマンドは、新しいテンプレートを使用して既存のイメージを更新します。
OS イメージは、インストール時に展開する必要のあるデバイス ドライバ ファイルで更新されます。
この手順を実行すると、追加ファイルがターゲット システムに確実に展開されるようになります。
registerOSImage –i <image name> -s <manager> -e
このコマンドによって、-s パラメータで指定されたドメイン マネージャ上のイメージが更新されます。
registerOSImage -i <image name> -s <manager> -e –l
このコマンドによって、更新済みの OS イメージで SD パッケージが作成されます。 更新されたパッケージには、元のパッケージ名に「-update」が追加されます。 更新済みのパッケージは、「アップグレード」手順を備えた SD ジョブを使用して、リモート ブート サーバ上で OS イメージのアップグレードに使用できます。
重要: カスタマイズしたパラメータが新しい テンプレート内で更新または削除されている場合、これらのパラメータが失われることがあります。
registerOSImage -i <image name> -s <manager> -e -b
このコマンドは、MDB 内の OS イメージのパラメータ定義を更新します。 この更新には、デフォルト値、新しいパラメータ定義、および更新または削除されたパラメータ定義が含まれます。
OS イメージがドメイン マネージャおよびブート サーバ中で更新されました。
ウィザードを使用して OS イメージを更新する方法
OS イメージ更新ウィザードが表示されます。
選択したオプションに従って OS イメージが更新され、ドメイン マネージャに登録されます。 次に、更新したばかりの OS イメージをステージングする他のブート サーバに、更新済みの SD パッケージを展開する必要があります。
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