既存のブート イメージを新規テンプレート ファイルで更新して、それが Client Automation の新規リリースと完全互換になるようにする必要があります。 テンプレート ファイルによって、ターゲット コンピュータ上の OS インストール プロセスの初期設定が行われます。 ブート イメージの更新はコマンド ラインから、またはウィザードを使用して行うことができます。 バッチ スクリプトを使用して複数の OS イメージを更新している場合は、コマンド ラインの使用を選択できます。
注: 複数のブート サーバ上に同じブート イメージまたは OS イメージを展開している場合は、イメージを更新し、まずイメージ作成システム上に対応する更新 SD パッケージを作成します。 次に、Software Delivery ジョブを使用して、ドメイン内の他のすべてのブート サーバに更新された SD パッケージを展開できます。
重要: DOS ブート イメージは FIPS 準拠ではないため、「FIPS のみ」のモードでは動作しません。
コマンド ラインからブート イメージを更新する方法
CreateBTImages -i <image name> -e
CreateBTImages -i <image name> -c <winpepath> [-w <ospath>] -e
このコマンドは、新しいテンプレートを使用して既存のイメージを更新します。
RegisterBTImages –i <image name> -s <manager> -e -b
このコマンドは、MDB 内のブート イメージ データを更新します。
RegisterBTImages -i <image name> -s <manager> [-v <new version no>] -e -l
このコマンドは、更新されたブート イメージの SD パッケージを作成し、ブート サーバ上のブート イメージを更新します。 更新されたパッケージには、元のパッケージ名に「-update」が追加されます。 OS インストール ジョブを使用して、リモート ブート サーバ上に更新されたパッケージをステージングすることができます。
これで、ブート イメージが更新され、更新済みの SD パッケージと共にドメイン マネージャに登録されます。
ウィザードを使用してブート イメージを更新する方法
ブート イメージ更新ウィザードが表示されます。
ブート イメージが更新され、更新済みの SD パッケージと共にドメイン マネージャに登録されます。
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