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監査トークンのカスタマイズ

Client Automation で監査トークンをカスタマイズできます。

監査トークンの値をカスタマイズするには、以下の手順に従います。

  1. DSM エクスプローラの[コントロール パネル]-[設定]-[設定ポリシー]-[デフォルト コンピュータ ポリシー]-[DSM]ノードの下の[Data Transport Service(DTS)]サブノードに移動します。
  2. [監査ポリシー グループ]サブノードをクリックします。

    すべての DTS 監査ポリシーが監査ペイン(右側)に表示されます。

  3. 適切なポリシー(DTA_ABORT など)をダブルクリックします。

    [プロパティの設定]ダイアログ ボックスが表示されます。

  4. 選択したポリシーに関連付けられた監査トークンのデフォルトのテキストを編集します。
  5. [OK]をクリックします。

    選択した監査トークンがカスタマイズされます。

転送関連の監査トークン(DTA_ABORT ... DTA_RESUME)に対する定義済みの監査値には、以下が含まれます。

DTA_FAIL メッセージには、以下のフレーズが追加されています。

...エラー メッセージ = ${XX}.

{XX} マクロ({TransferExit} の短縮形)は、転送が失敗した理由を示します。 このマクロでは、エラーに対するデフォルト メッセージの番号およびテキストを表示します。

AUDIT_START および AUDIT_END 監査トークンに対する定義済みの監査値には以下が含まれます。

これらのメッセージをカスタマイズする場合は、定義済みのテキストおよびマクロを保管しておくことをお勧めします (日時に対して選択するフォーマットは例外です)。これにより、重要な情報を保持し、「DSM メッセージ ヘルプ」の「DTS」セクションで、簡単にメッセージを見つけることができます。このヘルプには、イベントに関して考えられる理由および対処法が含まれています(該当する場合)。 これらのトークンを保持する場合、カスタマイズではサイト固有または企業固有の値がメッセージに追加されますが、どの値も削除されません。

注: 詳細については、「DSM エクスプローラ ヘルプ」の「共通設定ポリシー」を参照してください。