CA Clarity PPM はインシデント データをキー メトリック オブジェクト(加入オブジェクトの子オブジェクト)の一部として保存します。 このオブジェクトには、コード、名前、種類、開始日、終了日、目標値、実際の値などの一般的な属性が含まれています。 サービス デスク データは月単位で表示されます。 過去 6 か月間と今月のサービス デスク インシデント情報のみが使用されます。 インシデントには、[作成されたインシデント]と[クローズしたインシデント]の 2 種類のキー メトリックがあります。 開いているインシデントは、その合計数のみが必要なため別に管理されます。
サービス別に顧客が作成したインシデントは、該当する加入のキー メトリックとして格納されます。 必要に応じて、この情報を保存するために新しい加入が作成されます。 キー メトリックは時間によって変化する実際の値および目標値の両方を表します。 サービス デスクからのデータ インポートによって実際の値が投入される一方、目標値は手動で入力するかインポートする必要があります。 CA Clarity PPM でのこのデータの最小単位は月単位です。これは、ポートレットがこのレベルで表示されるように定義されているためです。
作成されたすべてのインシデントには以下の属性が表示されます。
作成済みインシデントの ID または名前。
注: 統合によって、必ずしも予想名前ではなく、予想 ID を伴うキー メトリックが更新されます。
作成日(開始日または開始時間)別のインシデント数。 指定日付または時間からのクローズしたインシデントが含まれます。
終了したインシデントも顧客別、サービス別にキー メトリックとして保存されます。 すべての終了したインシデントは次の属性を表示します。
終了したインシデントの ID または名前が表示されます。
終了日(終了日または終了時間)別のインシデント数が表示されます。
オープンなインシデント数は、終了日または終了時間を持たないインシデント数のスナップショット(統合の最終実行日における)です。 顧客別またサービス別のオープンなインシデント数は、スカラー(期間単位でない)形式で格納されます。 値は、[加入プロパティ: メイン]ページ上の[インシデント数]属性に格納されます。 目標値もこのページに表示されるスカラー値です(インシデントのしきい値)。
|
Copyright © 2014 CA Technologies.
All rights reserved.
|
|