前のトピック: CA CSM を使用したバージョン 14 のアップグレード次のトピック: CETN600 DDDEF エントリ


CA CSM を使用したリリース 14.1 のアップグレード

CA Common Services for z/OS リリース 14.1 を使用している場合、CA CSM を使用して、CETN600 でアップグレードできます。

次の手順に従ってください:

  1. DVD03135507E.pax.Zを USS ディレクトリにダウンロードします。 ファイルをダウンロードするには、ファイルを CA Technologies ファイル サーバ ディレクトリからユーザの USS ディレクトリに直接 FTP 転送します。
    1. 以下の場所にある FTP サイトに接続します。
      ftp://ftp.ca.com
      
    2. 次の名前で ftp.ca.com にログインします。
      ユーザ名: anonymous
      パスワード: 自分の電子メール アドレス
      
    3. 以下のディレクトリに移動します。
      cd /CAproducts/ca90s/CSMCCS60/GA
      
    4. 以下の ESD 配布ファイルをバイナリ形式で、メインフレームの USS ファイルにダウンロードします。
      bin
      get DVD03135507E.pax.Z DVD03135507E.pax.Z
      
    5. FTP セッションを終了します。
  2. CA CSM にログインし、[SMP/E Environments]タブをクリックします。 右ペインでお使いの CA Common Services for z/OS リリース 14.1 SMP/E 環境を選択し、[Use as Working Set]をクリックします。
  3. [Products]タブをクリックし、左ペインの[Actions]リストの下の[Install External Package]をクリックします。 表示される[Install External Package]ダイアログ ボックスで、pax ファイルの場所を以下のように入力し、[OK]をクリックします。
    /your_directory_path/DVD03135507E.pax.Z
    

    [Install External Package]ダイアログ ボックスが閉じて、基本インストール ウィザードが開き、[Welcome]の手順に進みます。

  4. [Next]をクリックして[Features]手順に進み、[Full Install]を選択し、[Next]をクリックします。

    [Prerequisites]手順が表示されます。

  5. 前提条件は存在しません。 この手順をスキップするには[Next]をクリックします。

    [SMP/E Environment]手順 1/3 が、[Create a New SMP/E Environment]や、既に作業セットにある SMP/E 環境のような複数のオプションで表示されます。

    注: SMP/E 環境定義が表示されない場合は、[Cancel]をクリックしてウィザードを終了します。 手順 2 からこの手順を再度開始し、別の CA Common Services for z/OS バージョン 14.0 SMP/E 環境をワーキング セットに追加すると、それがウィザードの[SMP/E Environments (1/3)]手順に表示されます。 [Create a New SMP/E Environment]を選択しないでください。

  6. CA Common Services for z/OS リリース 14.1 SMP/E 環境を選択し、[Next]を 2 回クリックし([SMP/E Environment]手順 2/3 を更新することはできません)、[SMP/E Environment]手順 3/3 に進みます。
  7. ワークの DDDEF パラメータを指定し、[Next]をクリックして[Target Zone]手順 1/3 に進みます。
  8. CA Common Services for z/OS リリース 14.1 インストールと関連付けられたゾーンを選択し、[Next]をクリックして[Target Zone]手順 2/3 に進みます。

    CA CSM は[Target Zone]手順 2/3 の下の部分に、SMS またはデータ セット ターゲット ライブラリ割り当てパラメータを表示します。

  9. SMS またはデータ セット ターゲット ライブラリ割り当てパラメータを指定し、[Next]をクリックして[Target Zone]手順 3/3 に進みます。

    注: CA CSM がこれらのフィールドに事前入力する値を使用できます。 それらの値は、CA Common Services for z/OS リリース 14.1 をインストールしたときに設定した値です。

  10. [Next]をクリックし、[Distribution Zone]手順 1/3 に進みます。
  11. CA Common Services for z/OS リリース 14.1 インストールと関連付けられたゾーンを選択し、[Next]をクリックして[Distribution Zone]手順 2/3 に進みます。
  12. SMS またはデータ セット配布ライブラリ割り当てパラメータを指定し、[Next]をクリックして[Distribution Zone]手順 3/3 に進みます。

    注: CA CSM がこれらのフィールドに事前入力する値を使用できます。 それらの値は、CA Common Services for z/OS リリース 14.1 をインストールしたときに設定した値です。

  13. [Next]をクリックして[Summary]手順に進み、インストール サマリを確認し、[Install]をクリックしてインストール プロセスを完了します。

    CETN600 がインストールされました。

  14. CA Common Services for z/OS SMP/E 環境に PTF RO64952 を適用します。

CETN600 が配布するロード モジュールに一致する CA Datacom/MSM SQL プランは、DDDEF CAW0EXP によって示されるライブラリ内にあり、MSMC*SQL という形式のメンバ名です。 CA CSM 用に CA Datacom/DB へプランをインポートするために使用されるサンプルの JCL は、サンプルの JCL ターゲット ライブラリ内のメンバ MSMCXPLN として提供されます。 ライブラリは CAW0JCL によって示されます。