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ローカル マップでのパフォーマンスの監視

監視のみが存在する実装環境ならびに他の CA Technologies アプリケーションがシステムの一部である実装環境において、ロケーション マップを使用して、CA APM インフラストラクチャのパフォーマンスを監視できます。

ロケーション マップでは、「場所」は 2 層および 3 層の配置におけるインフラストラクチャ層に相当します。 これらの層は、データが CA Catalyst によってインポートされるエージェント、物理ホスト、仮想ホスト、または外部システムに相当します。 層は、マップでは「コンテナ」四角形によって表されます。

ロケーション マップの詳細については、「ロケーション マップを使用したホスト ステータスの表示」を参照してください。

ロケーション マップを開く方法

問題切り分けマップ表示から開く方法

  1. マップ エレメントを右クリックし、[<エレメント名> の場所を表示]を選択します。

    [場所]の表が、問題切り分けマップの下部ペインで開きます。

  2. [場所]の表の行を右クリックし、[この場所を参照]を選択します。

    表示がメトリック ブラウザ ツリーに変わります。

  3. 必要に応じて[ロケーション マップ]タブをクリックします。

[メトリック ブラウザ]タブから開く方法

  1. [フロントエンド]-[アプリケーション ノード]のツリーを展開します。
  2. フロントエンドのいずれかを選択します。
  3. [ロケーション マップ]タブをクリックします。

APM のみのシステムの場合

ロケーション マップを使用してパフォーマンスを監視する方法

  1. 追加のフロントエンド グループに関するメッセージに注意してください。

    ロケーション マップでは、その表示は、1 つのコンテナ当たり 1 つまたは 2 つのフロントエンド グループに自動的に制限されます。 追加のフロントエンド グループがある場合は、次の図に示すように、凡例[さらに n 件のフロントエンド グループ]が表示されます。

    残りのフロントエンド グループを示すメッセージが、その場所で利用可能なフロントエンド グループの数に相当します。

  2. フロントエンド エレメントを右クリックし、[コンテンツを表示]を選択します。

    [エージェント コンテンツ]ペインがマップの右側に開きます。 残りのフロントエンド グループ数に、選択されているフロントエンド数を加えた数が、エージェント コンテンツ ペインに一覧表示されたフロントエンド グループの数に等しいことに注意してください。

  3. 詳細情報を取得するには、アラート状態を示すホスト コンテナをダブルクリックします。
  4. 表示されたフロントエンドまたは呼び出されたバックエンドを右クリックし、ビューの稼働状況メトリックを選択します。

    稼働状況メトリックが、マップ下部のペインで開きます。 このペインでは、利用可能なメトリックを選択して、グラフとして表示できます。

  5. エージェント コンテナをダブルクリックし、上記の手順を繰り返します。
  6. 特定のエージェントに絞り込むには、エージェント コンテナを右クリックし、[<エージェント名> のロケーション マップに移動]を選択します。

情報が CA Catalyst からインポートされるシステムの場合

CA Catalyst と統合することにより、他の CA Technologies アプリケーションからの情報を CA APM で表示できるようになります。

上記と同じウィジェットおよびコマンドを使用して、Catalyst 対応のインフラストラクチャのパフォーマンスを監視します。 いくつかのコンテナは、APM 実装環境外部の仮想ホストまたはアプリケーションを参照するために異なります。