トランザクション追跡セッションを実行するには、トランザクションが追跡されるエージェント、およびデータを収集する期間を指定します。 フィルタ オプションを指定して、以下のトランザクションの追跡を制限することができます。
トランザクション追跡セッションが開始されると、Introscope では、エージェント プロファイルに指定されたトランザクション追跡データを、トランザクションが発生するたびに取得します。 フィルタ条件に一致するトランザクションは、[トランザクション追跡ビューア]ウィンドウに表示され、トランザクション イベント データベースに保存されます。
注: CLW(コマンド ライン Workstation)コマンドを使用してトランザクション追跡を開始できます。 コマンドおよびその構文については、「CA APM 設定および管理ガイド」を参照してください。
トランザクション追跡セッションを開始する方法
[新規トランザクション追跡セッション]ウィンドウが開きます。
注: 1 秒未満の期間を設定すると、性能に悪影響が生じるおそれがあります。
注: データをフィルタで使用できるのは、Introscope エージェントがデータを収集するように設定されている場合のみです。 お使いの環境に応じて、「CA APM Java Agent 実装ガイド」および「CA APM .NET Agent 実装ガイド」の自動トランザクション追跡の動作の制御に関する記述を参照してください。
以下の表は、フィルタの条件のリストです。
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フィルタの条件 |
条件の効果 |
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次と等しい |
指定された文字列と一致するパラメータ値を持つトランザクションを追跡します。 |
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次と等しくない |
指定された文字列と一致しないパラメータ値を持つトランザクションを追跡します。 注: フィルタを適用するパラメータを含まないトランザクションも追跡されます。 |
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が次の値を含む |
指定された文字列を含むパラメータ値を持つトランザクションを追跡します。 |
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次を含まない |
指定された文字列を含まないパラメータ値を持つトランザクションを追跡します。 注: フィルタを適用するパラメータを含まないトランザクションも追跡されます。 |
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次で始まる |
指定された文字列で始まるパラメータ値を持つトランザクションを追跡します。 |
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次で終わる |
指定された文字列で終わるパラメータ値を持つトランザクションを追跡します。 |
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存在する |
フィルタを適用するパラメータを含むトランザクションを、そのパラメータ値にかかわらず追跡します。 |
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存在しない |
フィルタを適用するパラメータを含まないトランザクションを追跡します。 |
トランザクション追跡の結果が[トランザクション追跡ビューア]ウィンドウに表示されます。 詳細については、「トランザクション追跡ビューアの使用」を参照してください。
トランザクション追跡セッションを停止する方法
トランザクション追跡セッションを再開すると、タイムアウトまでの残り時間がリセットされてユーザ定義の期間と同じ長さに戻り、以前と同じしきい値条件でターゲット エージェントでトランザクション追跡が続行されます。
トランザクション追跡セッションの再開は、以下の場合に行うことができます。
トランザクション追跡セッションを再開する方法
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