前のトピック: 通知への対応次のトピック: ハイパーリンク使用による詳細情報の確認


問題の確認

ポケットベル、電子メール、または他の方法で通知を受信した場合は、その問題に関する詳細情報を表示できる Workstation 画面を見つけてください。

アプリケーション問題切り分けマップを使用したアラートのソースの特定

アラート通知を受信した(通常は電子メールで)ときは、まず、そのソースを特定します。

アラートのソースを特定する方法

  1. 通知内の名前で、アラートのソースを識別します。

    アラート通知には、アラート名、およびしきい値を超えたという事実のみが含まれます。 望ましいアラート名は、アラートのソースの手がかりとなる名前です。 アラートのソースが名前で特定できない場合は、「未知のアラートの追跡」を参照してください。

  2. Workstation の[マップ]タブで、以下のいずれかを実行します。
  3. グラフィカルに表示されたマップで、対応するマップ ノードをダブルクリックして[場所]の表を表示します。

    アプリケーション問題切り分けマップ内のエレメント上のアラートは常に、特定のフロントエンドのメトリックをレポートするすべてのエージェントで集約されます。このため、有意義な調査方法は、過度のメトリックをレポートしているエージェントを特定することのみです。 これを行うには、[場所]の表を調べます。ここには、フロントエンドまたはビジネス トランザクションのメトリックを提供するエージェントをホストする物理的な場所がすべて表示されます。 [場所]の表の詳細については、「物理的な場所のリスト」を参照してください。

  4. [場所]の表で、メトリック名を示す列ヘッダをクリックして、そのメトリックで、表のデータを並べ替えます。

    各エージェントがレポートしている各メトリックで表を並べ替えると、異常な値を見つけることができます。

  5. アラートの原因となったメトリックを一時的に識別したら、異常な値を含む表内の行をダブルクリックします。 表示がメトリック ブラウザ ツリーにジャンプします。

この後は、「[メトリック ブラウザ]タブでの問題の診断」を参照してください。

未知のアラート

望ましいアラートは、アラート通知のソースを認識できるように、わかりやすい名前で設定されています。 ただし、場合によっては、自分の担当するアプリケーションを手動で検索して、アラート通知のソースを見つける必要があります。

認識できないアラートのソースを見つける方法

  1. [問題切り分けマップ]タブで、以下のうちの 1 つ以上を実行します。
  2. [メトリック ブラウザ]タブで次を実行します。
    1. メトリック ブラウザ ツリーを展開して、フロントエンドおよびアプリケーション ノードを表示し、各フロントエンドのメトリックを調べて、異常な値を見つけます。
    2. これらの手がかりを使用して、[メトリック ブラウザ]タブに含まれるメトリックを詳細に調べます。

この後は、「[メトリック ブラウザ]タブでの問題の診断」を参照してください。

コンソール ダッシュボードに表示される問題

ダッシュボードには、多くの場合、Investigator 内の特定のメトリックへのリンクが含まれています。

現時点で問題が発生していない場合は、Investigator ツールを使用して、履歴時間範囲でのメトリックのパフォーマンスを調べます。 「[メトリック ブラウザ]タブでの履歴データの表示」を参照してください。