この章の他のトピックでは、監視する必要がある新しいトランザクションを見つける方法について説明します。 このトピックでは、使用可能な他のタイプの自動検出機能について説明します。
これは、非識別コンポーネントの自動キャプチャです。 非識別コンポーネントの自動キャプチャは、現在 TIM によって監視されている既存のトランザクションに適用されます。 つまり、ビジネス サービスで有効に設定され、同期されたトランザクションです。 このキャプチャは、[検出されたトランザクション]ビジネス サービスのトランザクションには適用されません。
非識別コンポーネントのキャプチャが有効な場合、TIM によって新しい非識別コンポーネント(有効なトランザクションに関連)が監視されると、これらはトランザクションに自動的に追加されます。
例 1
現在、4 つのコンポーネントを含むトランザクションを監視しているとします。1 つは識別コンポーネントで、それ以外は非識別コンポーネントです。

監視中の Web アプリケーションへの最近の変更により、新しい 2 つのグラフィックスが追加されました。 非識別コンポーネントのキャプチャが有効な場合、これらの新しいコンポーネントはトランザクションのコンポーネント リストに表示されます。

例 2
エージェント記録(Introscope エージェント記録)のみを使用してトランザクションを記録しているとします。 エージェント記録では、TIM によって監視されている非識別コンポーネントはキャプチャされません。 ただし、非識別コンポーネントのキャプチャを有効にすると、TIM で監視可能なこのトランザクションに関連付けられたコンポーネント、およびトランザクションに関する詳細なデータおよび統計がすべて収集されます。
非識別コンポーネントをキャプチャする方法
非識別コンポーネントがキャプチャされたら、[監視は同期されていません]アイコンが表示されます。
非識別コンポーネントの最大数について
デフォルトでは、1 つのトランザクションにつき 50 個までの非識別コンポーネントを検出できます。 50 個が検出されると、新しいコンポーネントを追加するために最も古いコンポーネントが削除されます。 新しい非識別コンポーネントが古い非識別コンポーネントに置き換わるたびに、「新規コンポーネントの追加で上限を超えました」という CA CEM イベントがログに記録されます。
非識別コンポーネントの最大数を変更するには、Autogen.Max.NonIdentifying.Components プロパティを編集します。「CA APM 設定および管理ガイド」の tess-default プロパティを参照してください。
|
Copyright © 2013 CA.
All rights reserved.
|
|