エンタープライズ モードでは、CA CEM は監視対象ユーザおよび存在するビジネス トランザクションの一意の組み合わせに関する統計コレクションをベースにしています。 電子商取引モードでは、CA CEM はユーザ グループおよびビジネス トランザクションの組み合わせに関する統計をベースにしています。 ユーザ(ユーザ グループ)およびトランザクション定義が追加されるにつれて、考えられるユーザ/トランザクション組み合わせの数は、指数関数的に増大します。 このため、ユーザを論理的な利用コミュニティに分割するように、トランザクション定義を設定することを強く推奨します。
ユーザが生成する統計レコードの数を最小限に抑えるため、特定のトランザクションにのみ関与しているユーザがサブミットする要求を使用して、論理的なトランザクションを識別します。 たとえば、すべてのユーザはログイン要求をサブミットできますが、この要求は特定のビジネス トランザクションを識別しません。 購入トランザクションに関与するユーザだけがチェックアウト要求をサブミットします。 チェックアウトを監視した場合、ログインを監視した場合よりも生成される統計レコードの数は少なくなることが予想されます。
生成される統計レコードの数は、以下のリソースとタスクの継続時間に影響します。
メモリとディスク領域の要件の制御に関するガイドラインを以下に示します。
典型的な特定のユーザおよびユーザ グループのどちらかまたは両方を監視すると、必要な監視対象ユーザ情報を得られる場合があります。 たとえば特定のサブネットまたは重要なユーザなどです。
データベース アクセスおよびメンテナンス タスクの実行時間を制御するガイドラインを以下に示します。
注: PostgreSQL プロパティの調節の詳細については、PostgreSQL ドキュメントを参照してください。
tess-default.properties ファイルで stats.processAt_MinsAfterHour プロパティを設定することで、CA CEM 統計集約サービスごとに異なる開始時刻を設定します。 CA CEM 日単位統計集約プロセスは、1 日の最後の時間単位集約の終了時に実行されます。 そのため、stats.processAt_MinsAfterHour プロパティ設定は、日単位統計集約スケジュールも決定します。
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