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CA CEM アップグレード ワークフローの詳細

以下は、既存の CA CEM インストールをアップグレードするために実行する必要のある一般的なタスクです。 これらのタスクはグラフィカルな概要に関連しています。 以下のワークフローの表に、各手順の詳細を一覧表示します。

タスク

説明

詳細

1

アップグレードを準備します。

たとえば、念のために既存の環境をバックアップしておきます。

詳細情報: 「アップグレードの準備」を参照してください。

2

4.5 PostgreSQL データベースを APM データベース スキーマにアップグレードします。

 

既存の 4.5 TESS マシンを再利用することと、インストールを新しいコンピュータに移動してアップグレードすることのどちらが適切かを決定する場合は、「CA APM サイジングおよびパフォーマンス ガイド」を参照してください。 TIM を TIM として再利用することがサポートされています。

デプロイの実施状況によっては、4.5 PostgreSQL データベースのアップグレードと同時に、Enterprise Manager をインストールできます。 構成およびデプロイのガイダンスについては、「CA APM サイジングおよびパフォーマンス ガイド」を参照してください。

詳細情報: 「APM データベースの操作」を参照してください。

3

Enterprise Manager をインストールします。 一般的には、少なくとも 2 つのコレクタと 1 つの MOM をインストールする必要があります。

4.5.x PostgreSQL データベースのアップグレードと同時に Enterprise Manager をインストールしなかった場合は、ここで Enterprise Manager をインストールします。

Enterprise Manager をインストールするには、Enterprise Manager インストーラを実行します。 アップグレードした APM データベースに接続します。

Enterprise Manager をインストールするマシンと数に関する詳細については、「CA APM サイジングおよびパフォーマンス ガイド」を参照してください。

インストーラを使用する場合は、以下のオプションを選択して既存のデータベースに接続します。

  • [データベースのインストール]または[既存のデータベースの選択]ウィンドウで、[既存のデータベースの選択]オプションを選択します。
  • [データベース設定]ウィンドウで、既存のデータベース ホスト、ポート、名前、ユーザ名、およびパスワードを入力します。

詳細情報: 「APM データベースの指定」を参照してください。

4

CA CEM オペレータ データを .XML ファイルにエクスポートします。

詳細情報: 「セキュリティのアップグレード」を参照してください。

5

CA EEM をインストールします。

一般的なアクセス ポリシー、認証および許可を管理するために CA Embedded Entitlements Manager(CA EEM)を使用する場合は、必ず CA EEM をインストールします。

詳細情報: 「セキュリティのアップグレード」、「CA APM セキュリティ ガイド」、および CA EEM のインストール ドキュメントを参照してください。

6

CA CEM オペレータ データを CA EEM にロードします。

詳細については、「セキュリティのアップグレード」を参照してください。

7

Enterprise Manager のサービスを再分散します。

MOM にアクセスして、Enterprise Manager を適切に配布します。 詳細については、「Enterprise Manager サービスの配置」を参照してください。

: Enterprise Manager が 32 ビット オペレーティング システムのマシンで実行されている場合、統計集約サービスと TIM コレクション サービスが別の Enterprise Manager に割り当てられるように、Enterprise Manager サービスを再分散します。 DB クリーンアップ サービスは、統計集約サービスがある Enterprise Manager に割り当てる必要があります。

8

TIM をアップグレードします。

TIM をアップグレードするには、必要なファイルをダウンロードし、TIM 上にアップロードします。 詳細については、「TIM のアップグレード」を参照してください。

9

CA CEM アップグレード後のタスクを実行します。

以下のようなタスクがあります。

 

以前の 4.5.x TESS マシンを再利用する場合は、使用していた残りのすべてのディレクトリを必ず削除します。

詳細については、「4.5.x TESS マシンを再利用する場合のクリーン アップ」を参照してください。