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CA APM カスタマ エクスペリエンス メトリックの概要

CA CEM と CA Introscope のカスタマ エクスペリエンス メトリック統合は、Enterprise Manager および各 TIM 上の設定パラメータによって制御されます。

  1. TIM は、すべてのカスタマ エクスペリエンス メトリックを、7 秒ごと、または定義された間隔で、XML ファイルに書き込みます。書き込みは、メトリックが削除されるまで、またはエイジアウト期間に達するか期間を超えるまで続きます。
  2. Enterprise Manager TIM コレクション サービスは、カスタマ エクスペリエンス メトリック ファイルを取得した後、TIM に対してそれらのファイルを削除するよう指示します。
  3. また、Enterprise Manager TIM コレクション サービスは、カスタマ エクスペリエンス メトリック データを解析しますが、データを APM データベースに格納したり、データに対して何らかの集約操作を実行したりすることはありません。
  4. カスタマ エクスペリエンス メトリックは収集元の TIM ごとにグループ化されます。Enterprise Manager は、カスタマ エクスペリエンス メトリック データを SmartStor データベースに格納します。
  5. CA Introscope Workstation は、集約と障害のパーセンテージを提供するための TypeView と計算機を使用して、デフォルトのビジネス ダッシュボードを表示します。
  6. 必要に応じて、同じカスタマ エクスペリエンス メトリック データを使用して、独自のカスタム ビジネス ダッシュボードを作成できます。 「CA CEM と CA Introscope の併用」を参照してください。

TIM コレクション サービスの詳細については、「Enterprise Manager サービスの配置」を参照してください。