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前回の同期以降の変更のリストアップ数制限

監視を同期する前に、前回の同期以降に加えた構成変更を確認することができます。 これについては、「前回の同期以降の構成変更の表示」を参照してください。

構成変更は、[監視]ページの[ドメイン構成変更履歴]テーブルに表示されます。 introscope.enterprisemanager.max.number.domain.configuration.changes プロパティによって、このテーブル内の最大行数が決まります。

introscope.enterprisemanager.max.number.domain.configuration.changes

[前回の同期以降の変更を表示]([設定] > [監視])をクリックしたときに[ドメイン構成履歴]テーブルに表示する最大変更数を設定します。

値が -1 の場合は、すべての変更が表示されます。

オプション

数値

デフォルト

0(無制限)

introscope.enterprisemanager.max.number.domain.configuration.changes=1000

監視の同期」を参照してください。

introscope.enterprisemanager.max.transaction.user.groups

自動的に作成されるユーザ グループの最大数。

このプロパティは、要求属性によって、または IP サブネット別に、自動的に作成されるユーザ グループと一緒に使用されます。

ユーザ グループの数が多すぎると、ユーザがいないグループであっても、パフォーマンスに悪影響が及ぶことがあります。

オプション

数値

最大許容値は 10,000 です。

デフォルト

5000

introscope.enterprisemanager.max.transaction.user.groups=5000

最大値に達した場合は、以下のようになります。

CA CEM 上のユーザおよびグループの管理」を参照してください。

introscope.enterprisemanager.transaction.discovery.max.nonidentifying.components

現在定義されているトランザクションのために保持する、検出された非識別コンポーネントの最大数 (このほかに、元の非識別コンポーネントがあります)。

オプション

数値(正の整数)

デフォルト

50

introscope.enterprisemanager.transaction.discovery.max.nonidentifying.component=60

この制限は、たとえば、コンポーネントが、毎日変更される GIF ファイルである場合など、非識別コンポーネントの変更頻度が高いトランザクションに重要です。 この制限を設定することで、トランザクションに対して過剰な数の(使用されなくなったと思われる)非識別コンポーネントを保存することがなくなります。

新しい非識別コンポーネントが古い非識別コンポーネントに置き換わるたびに、「新規コンポーネントの追加で上限を超えました」という CA CEM イベントがログに記録されます。

非識別コンポーネントの自動検出に関する全般的な情報については、「CA APM トランザクション定義ガイド」を参照してください。