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apm-events-thresholds-config.xml

Enterprise Manager の 3 つのプロパティ ファイルで定義されたプロパティは、Enterprise Manager のさまざまな動作を制御します。 このセクションでは、apm-events-thresholds-config.xml 内のプロパティについて説明します (他のファイルは IntroscopeEnterpriseMangager.properties APMEnterpriseManager.properties です)。 <EM_Home>/config ディレクトリにある apm-events-thresholds-config.xml ファイルには、CA Introscope および CA CEM のクランプと CA APM の重要イベントのプロパティが含まれます。

重要: threshold value フィールドのしきい値のみを設定してください。 他の clamp ID、importantEvent ID、description などのフィールドは、CA Introscope がシステムの監視時に使用するフィールドなので、変更しないでください

apm-events-thresholds-config.xml の設定変更を有効にするために Enterprise Manager や監視対象のアプリケーションを再起動する必要はありません。 これらのプロパティは Introscope ホット設定サービスを使用します。 プロパティがホット設定を使用する場合は、設定変更を行った後で Enterprise Manager を再起動する必要はありません。

重要: 設定変更を行う前に、apm-events-thresholds-config.xml ファイルをバックアップしてください。 設定によって apm-events-thresholds-config.xml ファイルにエラーが発生すると、Enterprise Manager はファイルを読み取ることができず、デフォルトのクランプしきい値設定が有効になります。 たとえば、apm-events-thresholds-config.xml 内で右角かっこが欠落していると、Enterprise Manager はファイルを読み取ることができません。 新しい設定や更新されたファイルが正しく機能しない場合は、以下のいずれかのアクションを実行します。