次に、[ドメイン]ページ([設定]-[ドメイン])の[インシデント コストを計算]チェック ボックスをオンにした場合の影響について説明します。
[インシデント管理]の[インシデント]レポートには、[インシデント コスト]列または[ビジネス インパクト]列のどちらかを表示できます。 CA CEM はインシデント コストを以下のように定義します。
インシデント コスト = (1 ユーザ 1 分あたりのコスト) * (ユーザ数) * (分数)
- ここで、分数は、分単位のインシデント継続期間で、ユーザ数は、未指定ユーザとして分類されるユーザを除く、一意のユーザの数です。
注: ユーザがログインする前に発生したエンタープライズ トランザクション、およびすべての電子商取引トランザクションは、未指定ユーザ グループによるものです。 CA CEM トランザクションが未指定ユーザのみによって実行されている場合、CA CEM では[ユーザ]列に記号が表示され、インシデント コストは 0.00 ドル(1 ユーザ 1 分あたりのコスト * 0* 分数)になります。
インシデント コストを表示する方法
このチェック ボックスをオンにすると、インシデント レポートに[ビジネス インパクト]列は表示されず、代わりに[インシデント コスト]列が表示されます。
たとえば 0.50 ドルと入力した場合に、ビジネス インシデントが 5 人のユーザに対して 10 分間オープン状態であると、ビジネスに対するコストは 25.00 ドルになります。
ビジネス インパクトを表示する方法
注: ビジネス インパクトの制限については、「インシデント関連設定の定義」を参照してください。
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