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Windows VDS シングルトン アプライアンスの PV ドライバのアップグレード
VDS シングルトンを作成するために使用される、汎用 Windows Server アプライアンス内の PV ドライバを最初に更新することをお勧めします。 その後、そのベース クラスを使用して、VDS シングルトンのブート ボリュームを更新することができます。 以下の手順では、アプリケーション VDS_Win08S_r2 を例に、Windows VDS アプリケーション内のシングルトンをアップグレードするプロセスについて説明します。
以下の手順に従います。
- 新規アプリケーションを作成し、インフラストラクチャ エディタで開きます。
- system_ms カタログから、TurboGate PV ドライバを更新している WIN08S アプライアンスのインスタンスをキャンバスにドラッグし、クラス インスタンスをブランチ化します。
- アプリケーションを保存し開始します。
- 3tshell から実行中のシングルトンに ssh でログインし、以下を行います。
- 新しい管理者パスワードを設定します(例: net user administrator newpwd)。
- ipconfig /all | grep 'DHCP Server' を実行し、内部インターフェースの DHCP サーバ IP アドレスをメモしておきます。
- 「cd /」と入力し、次に wget コマンドで上記で取得した IP アドレスを使用して、現在の Windows VDS MSI をグリッド コントローラから取得します。コマンドは次のようになります。wget http://ip-address:8080/download/VDS_Windows-2.0.4-1.msi
- chmod 755 *.msi
- シングルトンのグラフィック コンソールを開き、Administrator としてログインします。
- Windows エクスプローラ内で、VDS_Windows-2.0.4-1.msi ファイルをダブルクリックするなどして、MSI インストーラを実行します。
- シングルトン上で開いている ssh セッション内で、以下のコマンドを実行します。
- rm -f *.msi
- 複雑な管理者パスワードを新たに設定します(例: net user administrator a3893hf092jfww.^JDFoi8hfwehohgw)。
- 終了して、ssh で実行中のシングルトンに戻ります。
- rm -f ~/.bash_history
- Exit
- アプリケーションを停止します。
- 3Tshell で以下のコマンドを実行します。
vol destroy VDS_Win08S_r2:VDS_WIN08S.boot --force
vol copy app-name:WIN08S.boot VDS_Win08S_r2:VDS_WIN08S.boot(app-name には、作成したアプリケーション名を設定してください。)
- アプリケーション app-name を破棄します。
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