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Windows VDS シングルトン アプライアンスの PV ドライバのアップグレード

VDS シングルトンを作成するために使用される、汎用 Windows Server アプライアンス内の PV ドライバを最初に更新することをお勧めします。 その後、そのベース クラスを使用して、VDS シングルトンのブート ボリュームを更新することができます。 以下の手順では、アプリケーション VDS_Win08S_r2 を例に、Windows VDS アプリケーション内のシングルトンをアップグレードするプロセスについて説明します。

以下の手順に従います。

  1. 新規アプリケーションを作成し、インフラストラクチャ エディタで開きます。
  2. system_ms カタログから、TurboGate PV ドライバを更新している WIN08S アプライアンスのインスタンスをキャンバスにドラッグし、クラス インスタンスをブランチ化します。
  3. アプリケーションを保存し開始します。
  4. 3tshell から実行中のシングルトンに ssh でログインし、以下を行います。
  5. シングルトンのグラフィック コンソールを開き、Administrator としてログインします。
  6. Windows エクスプローラ内で、VDS_Windows-2.0.4-1.msi ファイルをダブルクリックするなどして、MSI インストーラを実行します。
  7. シングルトン上で開いている ssh セッション内で、以下のコマンドを実行します。
  8. アプリケーションを停止します。
  9. 3Tshell で以下のコマンドを実行します。
    vol destroy VDS_Win08S_r2:VDS_WIN08S.boot --force 
    vol copy app-name:WIN08S.boot VDS_Win08S_r2:VDS_WIN08S.boot(app-name には、作成したアプリケーション名を設定してください。)
    
  10. アプリケーション app-name を破棄します。