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APK 準備スクリプトの手動実行

APK 準備スクリプトは、AppWinCfg.vbs を使用して、Window Firewall を無効にしたり、管理者パスワードの期限が切れないように設定するといった、一連の手順を自動的に実行します。

インストール中に APK 準備スクリプトを無効にした場合、手順を手動で実行できます。

Windows Server 2008

必要に応じて、以下の手順を実行します。

1. 画面の解像度およびスクリーン セーバのタイムアウトを設定します。
   1. デスクトップの空の領域を右クリックし、［パーソナライズ］を選択します。
   2. 画面解像度を 1024 x 768 に設定し、スクリーン セーバ タイムアウトを 1000 分（または無効）に設定します。

      注： Windows Server 2008 R2 の 64 ビット バージョンで、［スタート］-［コントロール パネル］-［外観］-［解像度の変更］の順にクリックするか、またはデスクトップの空の領域を右クリックして［画面解像度］をクリックします。

2. ページ ファイルを無効にします。
   1. ［スタート］-［コントロール パネル］-［システム］-［システムの詳細設定］-［詳細設定］-［パフォーマンス設定］-［詳細設定］-［仮想メモリの変更］の順にクリックします。
   2. ［すべてのドライブのページング ファイルのサイズを自動的に管理する ］チェック ボックスをオフにし、［ページング ファイルなし］を選択します。
   3. ［設定］をクリックします。
   4. ［後で再起動］をクリックします。
3. 電力管理ハイバーネーション サポートを無効にします。
   1. ［スタート］、［コマンド プロンプト］の順にクリックします。
   2. 「powercfg –h off」と入力します。
4. IE セキュリティ強化を無効にします。
   1. ［サーバー マネージャ］-［IE ESC の構成］の順に選択し、［管理者］および［ユーザー］の［IE セキュリティ強化の構成］をオフにします。
5. 残存ページ ファイルがある場合、クリーン アップします。
   1. Windows エクスプローラを開きます。
   2. ［整理］-［フォルダと検索のオプション］-［表示］の順にクリックし、［すべてのファイルとフォルダを表示する］を選択します。
   3. ［保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない］チェック ボックスを選択解除します。
   4. ファイル C:¥pagefile.sys が存在する場合は、削除します。
   5. ［整理］-［フォルダと検索のオプション］-［表示］の設定をデフォルト設定に戻します。
6. 外部ネットワーク アクセスを無効にします。
   1. ［サーバー マネージャ］-［ネットワーク接続の表示］-［ローカル エリア接続］-［プロパティ］-［TCP/IPv4］-［プロパティ］の順に開きます。
   2. ［IP アドレスを自動的に取得する］および［DNS サーバーのアドレスを自動的に取得する］をクリックします。
7. Windows ファイアウォールを無効にします。
   1. ［サーバー マネージャ］を開き、［Windows ファイアウォール］-［Windows ファイアウォールのプロパティ］を選択します。
   2. ［ドメイン プロファイル］、［プライベート プロファイル］および［パブリック プロファイル］のファイアウォールをオフにします。
8. Windows の自動更新を無効にします。
   1. ［サーバー マネージャ］-［更新プログラムの構成］-［設定の変更］の順に選択します。
   2. ［更新プログラムを確認しない］をクリックします。
9. パスワードの複雑さを無効にします。
   1. ［スタート］、［管理ツール］、［ローカル セキュリティ ポリシー］、［アカウント ポリシー］、［パスワード ポリシー］の順に選択します。
   2. パスワードの複雑さの要件を無効にします。
10. 管理者パスワードの有効期限を無期限に設定します。
    1. ［サーバー マネージャ］-［構成］-［ローカル ユーザーとグループ］-［ユーザー］-［Administrator］-［プロパティ］の順に選択します。
    2. ［パスワードを無期限にする］を選択します。
11. シャットダウン イベント追跡ツールを無効にします。
    1. グループ ポリシー エディタを開きます（［ファイル名を指定して実行］-「gpedit.msc」）。
    2. ［コンピュータの構成］-［管理用テンプレート］-［システム］の順に選択します。
    3. 右ペインをスクロール ダウンし、［シャットダウン イベントの追跡ツールを表示する］を右クリックして［プロパティ］をクリックします。

       注： 64 ビット バージョンでは、［シャットダウン イベントの追跡ツールを表示する］-［編集］をクリックします。

    4. ［無効］を選択し、［OK］をクリックします。
12. Windows ディスク デバイスのタイムアウトのデフォルト値を、必要に応じて 60 秒に設定します。
    1. レジストリ エディタを開き（［ファイル名を指定して実行］をクリックし、「regedit.exe」と入力します）、キー HKEY_LOCAL_MACHINE/System/CurrentControlSet/Services/Disk に移動します。
    2. TimeOutValue の名前で登録がすでにある場合は、必要に応じてタイムアウトを 60 秒に設定します。 そうでなければ、TimeOutValue という名前の新しい REG_DWORD 値を追加します。 この値がすでに存在する場合は、この手順をスキップします。
    3. TimeOutValue を 10 進数の 60 に設定します。
    4. レジストリ エディタを閉じます。
13. TurboGate PV ドライバの TCP チェックサム オフロードを無効にします。
    1. レジストリ エディタで、HKEY_LOCAL_MACHINE/System/CurrentControlSet/Services/Tcpip/Parameters に移動します。
    2. 左ペインの［Parameters］を右クリックし、［新規］-［DWORD 値］の順に選択します。
    3. 「DisableTaskOffload」と入力して、Enter キーを押します。
    4. DisableTaskOffload を右クリックし、［変更］をクリックして、1 を入力します。
    5. レジストリ エディタを閉じます。
14. 64 ビットの Windows で、C:¥Windows¥system32 から C:¥Windows¥SYSWOW64 に shutdown.exe をコピーします。

    Windows エクスプローラが実行可能ファイルをコピーしないで移動する場合は、次の手動手順を実行します。

    1. Windows エクスプローラで、shutdown.exe を C:¥Windows に移動します。
    2. bash シェルを開き、次のコマンドを実行します。

       cp –p /cygdrive/c/WINDOWS/shutdown.exe cygdrive/c/WINDOWS/system32/shutdown.exe
       

       これにより、ファイルが C:¥WINDOWS¥SYSWOW64 ディレクトリにコピーされます。

    3. Windows エクスプローラを使用して、C:¥WINDOWS¥shutdown.exe を C:¥WINDOWS¥system32¥shutdown に移動します。

Windows 7 および Windows 8

必要に応じて、以下の手順を実行します。

1. 画面の解像度およびスクリーン セーバのタイムアウトを設定します。
   1. デスクトップの空の領域を右クリックし、［画面解像度］を選択します。
   2. 画面解像度を 1024x768 に設定します。
   3. デスクトップの空の領域を右クリックし、［パーソナライズ］を選択します。
   4. ［スクリーン セーバー］を選択し、無効にするか、タイムアウトを 1000 分に設定します。
2. ページ ファイルを無効にします。
   1. ［スタート］-［コントロール パネル］-［システムとセキュリティ］-［システム］-［システムの詳細設定］-［詳細設定］-［パフォーマンス設定］-［詳細設定］-［仮想メモリの変更］の順にクリックします。
   2. ［すべてのドライブのページング ファイルのサイズを自動的に管理する ］チェック ボックスをオフにし、［ページング ファイルなし］を選択します。
   3. ［設定］をクリックします。
   4. ［後で再起動］をクリックします。
3. 電力管理ハイバーネーション サポートを無効にします。
   1. ［スタート］、［コマンド プロンプト］の順にクリックします。
   2. 「powercfg –h off」と入力します。
4. 残存ページ ファイルがある場合、クリーン アップします。
   1. Windows エクスプローラを開きます。
   2. ［整理］-［フォルダと検索のオプション］-［表示］をクリックします。
   3. ［すべてのファイルとフォルダを表示する］を選択します。
   4. ［保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない］チェック ボックスを選択解除します。
   5. ファイル C:¥pagefile.sys が存在する場合は、削除します。
   6. ［整理］-［フォルダと検索のオプション］-［表示］の設定をデフォルト設定に戻します。
5. 外部ネットワーク アクセスを無効にします。
   1. ［コントロール パネル］-［ネットワークとインターネット］-［ネットワークと共有センター］-［ローカル エリア接続］-［プロパティ］-［TCP/IPv4］-［プロパティ］の順に開きます。
   2. ［IP アドレスを自動的に取得する］および［DNS サーバーのアドレスを自動的に取得する］オプションをクリックします。
6. Windows ファイアウォールを無効にします。
   1. ［コントロール パネル］-［システムとセキュリティ］を開き、［Windows ファイアウォール］を選択し、［Windows ファイアウォールの有効化または無効化］オプションを選択します。
   2. プライベートおよびパブリック ネットワークの場所の設定に対してファイアウォールをオフに設定します。
7. Windows の自動更新を無効にします。
   1. ［コントロール パネル］-［システムとセキュリティ］を開き、［Windows Update］-［設定の変更］を選択します。
   2. ［更新プログラムを確認しない］オプションをクリックします。
8. 設定されている場合は、パスワードの複雑さを無効にします。
   1. ［スタート］、［管理ツール］、［ローカル セキュリティ ポリシー］、［アカウント ポリシー］、［パスワード ポリシー］の順に選択します。
   2. パスワードの複雑さの要件を無効にします。
9. 管理者パスワードの有効期限を無期限に設定します。
   1. ［スタート］、［管理ツール］、［コンピュータの管理］、［ローカル ユーザーとグループ］、［ユーザー］、［Administrator］、［プロパティ］の順に選択します。
   2. ［パスワードを無期限にする］を選択します。
10. シャットダウン イベント追跡ツールを無効にします。
    1. ［ファイル名を指定して実行］をクリックし、「gpedit.msc」と入力して、グループ ポリシー エディタを開きます。
    2. ［コンピュータの構成］-［管理用テンプレート］-［システム］の順に選択します。
    3. 右ペインで、［シャットダウン イベントの追跡ツールを表示する］、［編集］を右クリックします。
    4. ［無効］を選択し、［OK］をクリックします。
11. Windows ディスク デバイスのタイムアウトのデフォルト値を、必要に応じて 60 秒に設定します。
    1. レジストリ エディタを開き（［ファイル名を指定して実行］をクリックし、「regedit.exe」と入力します）、キー HKEY_LOCAL_MACHINE/System/CurrentControlSet/Services/Disk に移動します。
    2. TimeOutValue の名前で登録がすでにある場合は、必要に応じてタイムアウトを 60 秒に設定します。
    3. そうでなければ、TimeOutValue という名前の新しい REG_DWORD 値を追加します。 この値がすでに存在する場合は、この手順をスキップします。
    4. TimeOutValue を 10 進数の 60 に設定します。
    5. レジストリ エディタを閉じます。
12. TurboGate PV ドライバの TCP チェックサム オフロードを無効にします。
    1. レジストリ エディタで、HKEY_LOCAL_MACHINE/System/CurrentControlSet/Services/Tcpip/Parameters に移動します。
    2. 左ペインで、［パラメータ］を右クリックし、［新規］、［DWORD 値］の順に選択します。
    3. 「DisableTaskOffload」と入力して、Enter キーを押します。
    4. DisableTaskOffload を右クリックし、［変更］をクリックして、1 を入力します。
    5. レジストリ エディタを閉じます。
13. 64 ビットの Windows で、C:¥Windows¥system32 から C:¥Windows¥SYSWOW64 に shutdown.exe をコピーします。

    Windows エクスプローラが実行可能ファイルをコピーしないで移動する場合は、次の手動手順を実行します。

    1. Windows エクスプローラで、shutdown.exe を C:¥Windows に移動します。
    2. bash シェルを開き、次のコマンドを実行します。

       cp –p /cygdrive/c/WINDOWS/shutdown.exe cygdrive/c/WINDOWS/system32/shutdown.exe
       

       これにより、ファイルが C:¥WINDOWS¥SYSWOW64 ディレクトリにコピーされます。

    3. Windows エクスプローラを使用して、C:¥WINDOWS¥shutdown.exe を C:¥WINDOWS¥system32¥shutdown に移動します。

Windows Server 2012

必要に応じて、以下の手順を実行します。

1. 画面解像度を設定します。
   1. デスクトップの空の領域を右クリックし、［画面解像度］を選択します。
   2. 画面解像度を 1024x768 に設定します。
2. スクリーン セーバのタイムアウトを設定します。
   1. ［スタート］、［コントロール パネル］、［システム］、［外観］、および［表示］をクリックします。
   2. ［スクリーン セーバーの変更］を選択した後、スクリーン セーバのタイムアウトを無効にするか、1000 分に設定します。
   3. ［OK］をクリックします。
3. ページ ファイルを無効にします。
   1. ［スタート］、［コントロール パネル］、［システム］、［システムとセキュリティ］、［システムの詳細設定］、［詳細設定］、［パフォーマンス設定］、［詳細設定］、［仮想メモリの変更］の順にクリックします。
   2. ［すべてのドライブのページング ファイルのサイズを自動的に管理する］チェック ボックスをオフにし、［ページング ファイルなし］をクリックします。
   3. ［設定］をクリックします。
   4. ［後で再起動］をクリックします。
4. 電力管理ハイバーネーション サポートを無効にします。
   1. ［スタート］、［コマンド プロンプト］の順にクリックします。
   2. 「powercfg –h off」と入力します。
5. 残存ページ ファイルがある場合、クリーン アップします。
   1. Windows エクスプローラを開きます。
   2. ［整理］-［フォルダと検索のオプション］-［表示］の順にクリックし、［すべてのファイルとフォルダを表示する］を選択します。
   3. ［保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない］チェック ボックスを選択解除します。
   4. ファイル C:¥pagefile.sys を削除します。
   5. ［整理］-［フォルダと検索のオプション］-［表示］の設定をデフォルト設定に戻します。
6. 外部ネットワーク アクセスを無効にします。
   1. ［コントロール パネル］、［ネットワークとインターネット］、［ネットワークと共有センター］、［ローカル エリア接続］、［プロパティ］、［TCP/IPv4］、［プロパティ］の順に選択します。
   2. ［IP アドレスを自動的に取得する］および［DNS サーバーのアドレスを自動的に取得する］オプションをクリックします。
7. Windows ファイアウォールを無効にします。
   1. ［コントロール パネル］、［システムとセキュリティ］の順に選択し、Windows ファイアウォールを選択し、Windows ファイアウォールをオンまたはオフにします。
   2. プライベートおよびパブリック ネットワークの場所の設定に対してファイアウォールをオフに設定します。
8. Windows の自動更新を無効にします。
   1. ［コントロール パネル］、［システムとセキュリティ］、［Windows Update］、［設定の変更］の順に選択します。
   2. ［更新プログラムを確認しない］をクリックします。
9. パスワードの複雑さ（設定されている場合）を無効にします。
   1. ［スタート］、［管理ツール］、［ローカル セキュリティ ポリシー］、［アカウント ポリシー］、［パスワード ポリシー］の順に選択します。
   2. パスワードの複雑さの要件を無効にします。
10. 管理者パスワードの有効期限を無期限に設定します。
    1. ［スタート］、［管理ツール］、［コンピュータの管理］、［ローカル ユーザーとグループ］、［ユーザー］、［Administrator］、［プロパティ］の順に選択します。
    2. ［パスワードを無期限にする］を選択します。
11. シャットダウン イベント追跡ツールを無効にします。
    1. PowerShell ウィンドウから gpedit.msc を入力することによりグループ ポリシー エディタを開きます。
    2. ［コンピュータの構成］-［管理用テンプレート］-［システム］の順に選択します。
    3. 右ペインを下にスクロールして、［シャットダウン イベントの追跡ツールを表示する］を右クリックした後、［編集］をクリックします。
    4. ［無効］を選択し、［OK］をクリックします。
12. Windows ディスク デバイスのタイムアウトのデフォルト値を、必要に応じて 60 秒に設定します。
    1. PowerShell ウィンドウから regedit.exe を入力することによりレジストリ エディタを開きます。
    2. HKEY_LOCAL_MACHINE/System/CurrentControlSet/Services/Disk キーに移動します。
    3. TimeOutValue の名前で登録がすでにある場合は、必要に応じてタイムアウトを 60 秒に設定します。 そうでなければ、TimeOutValue という名前の新しい REG_DWORD 値を追加します。 この値がすでに存在する場合は、この手順をスキップします。
    4. TimeOutValue を 10 進数の 60 に設定します。
    5. レジストリ エディタを閉じます。
13. Windows エクスプローラを使用して、C:¥WINDOWS¥system32¥shutdown に shutdown.exe を移動し、TurboGate PV ドライバに対する TCP チェックサムのオフロードを無効にします。
    1. レジストリ エディタで、HKEY_LOCAL_MACHINE/System/CurrentControlSet/Services/Tcpip/Parameters に移動します。
    2. 左ペインの［Parameters］を右クリックし、［新規］-［DWORD 値］の順に選択します。
    3. 「DisableTaskOffload」と入力して、Enter キーを押します。
    4. DisableTaskOffload を右クリックし、［変更］をクリックして、1 を入力します。
    5. レジストリ エディタを閉じます。
14. 64 ビットの Windows で、C:¥Windows¥system32 から C:¥Windows¥SYSWOW64 に shutdown.exe をコピーします。

    Windows エクスプローラが実行可能ファイルをコピーしないで移動する場合は、次の手動手順を実行します。

    1. Windows エクスプローラで、shutdown.exe を C:¥Windows に移動します。
    2. bash シェルを開き、次のコマンドを実行します。

       cp –p /cygdrive/c/WINDOWS/shutdown.exe cygdrive/c/WINDOWS/system32/shutdown.exe
       

       これにより、ファイルが C:¥WINDOWS¥SYSWOW64 ディレクトリにコピーされます。

    3. Windows エクスプローラを使用して、C:¥WINDOWS¥shutdown.exe を C:¥WINDOWS¥system32¥shutdown に移動します。