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概要
[インスタンス設定]プロパティ シートでは、アプリケーションにおけるその役割に特化してアプライアンス インスタンスを設定できます。
インスタンス設定は、1 つのアプライアンス インスタンスにのみ適用されます。 この設定は、アプライアンスのクラスに指定されたどのデフォルトより優先されます。
ほとんどのインスタンス設定は、そのデフォルト値がアプライアンス クラスに定義されています。 これらの値を変更した場合、プロパティ シートに太字で表示されます。
特定の設定については、明示的な値を定義する代わりに、設定をリダイレクトすることにより、その親アセンブリの設定から値が取得されるようにできます。 「リダイレクトされた」設定は青色で表示されます。 リダイレクトされた設定に関する詳細については、「リダイレクトされるプロパティ」を参照してください。
アプリケーション エディタで[インスタンス設定]プロパティ シートにアクセスするには、キャンバス上でアプライアンスをダブルクリックするか、またはアプライアンスを右クリックしてメニューから[属性]、[リソース]、[ユーザ ボリューム]、[プロパティ値]、または[注]をクリックします。
インスタンス設定は以下の 4 つのセクション(タブ)に分かれています。
- 属性
- リソース
- ユーザ ボリューム
- プロパティ値
- インスタンスの注
注:
- ここの説明は、「概要ガイド」に述べられている概念を理解しているという前提で書かれています。 また、一部の用語の簡単な定義が「用語集」で提供されています。
- アプライアンス インスタンスが、main アプリケーション アセンブリではないアセンブリに含まれている場合、インスタンス設定はそのアセンブリにおけるその役割に特化して行われます。 アセンブリ自身が、それを含むアセンブリにおけるその役割に特化して行われ、アプリケーション全体の最上位まで再帰的に行われる場合があります。
- [インスタンス設定]プロパティ シートは、カタログ アセンブリ内のインスタンスに対して開いた場合は読み取り専用になります。 カタログ クラスを変更する方法については、「クラスのブランチ化」を参照してください。
- アプライアンスのすべてのインスタンスに適用する必要がある設定の場合、「プロパティのリダイレクト」で説明される仕組みを使用することもできます。 アプライアンス クラス内の設定を変更する必要がある場合は、「クラスのブランチ化」および「クラス エディタ(シンプル)」を参照してください。
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