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例外リストからのユーザの削除

例外ユーザ リストからユーザを削除するには、ArcotRiskFortAdminSvc サービス(ArcotRiskFortAdminWebService.wsdl で提供)を使用する必要があります。 このセクションでは、以下のトピックについて説明します。

リクエスト メッセージの準備

例外ユーザ リストからユーザを削除するには、deleteUserFromExceptionListRequest メッセージを使用する必要があります。 以下の表に、このリクエスト メッセージの要素のリストを示します。

要素

必須

説明

userName

はい

例外ユーザ リストから削除するユーザの名前。

groupName

はい

ユーザが属する組織の名前です。

moveReason

はい

ユーザが例外ユーザ リストから削除される理由。

callerId

いいえ

呼び出し元アプリケーションが含めることができる一意のトランザクション識別子。 この識別子は、関連するトランザクションの追跡に役立ちます。

Web サービスの起動

例外ユーザ リストからユーザを削除する方法

  1. (オプション) deleteUserFromExceptionList 操作のヘッダに認証および許可の詳細を含めます。 ヘッダ要素の詳細については、「Web サービス セキュリティの管理」を参照してください。
  2. deleteUserFromExceptionListRequest 要素を使用して、この表に記載されている必要な情報を設定します。
  3. deleteUserFromExceptionListRequest メッセージを使用して、前の手順で指定した詳細に従って入力メッセージを作成します。
  4. ArcotRiskFortAdminSvc サービスの deleteUserFromExceptionList 操作を呼び出して、ユーザをリストから削除します。

    この操作では、操作のステータスおよび成功の結果が含まれる deleteUserFromExceptionListResponse メッセージが返されます。 レスポンス メッセージの詳細については、以下のセクションを参照してください。

レスポンス メッセージの解釈

deleteUserFromExceptionListResponse レスポンス メッセージでは、SOAP エンベロープ ヘッダで、操作のステータスおよび成功の結果が返されます。 これらの要素については以下の表で説明します。 操作が正常に実行されると、SOAP 本文で成功のメッセージが返されます。 エラーがある場合は、AdminFault レスポンスが返されます。 SOAP エラー メッセージの詳細については、付録「例外コードおよびエラー コード」を参照してください。

要素

説明

コード

操作のステータスです。

  • 0: ユーザが例外ユーザ リストから正常に削除されたことを示します。
  • 1: 操作が失敗したことを示します。

message

情報がデータベースで正常に更新されたかどうかを示す文字列が含まれています。

transactionID

一意のトランザクション識別子。