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Linux または Solaris 上の PostgreSQL の設定

root 以外のユーザ アカウントを使用して Linux または Solaris に PostgreSQL をインストールした場合、PostgreSQL をインストールした後でシステム管理者が行う追加設定がいくつかあります。

: 独自のスクリプトを使用して PostgreSQL サービスを開始する場合、再起動の後に実行する PostgreSQL 起動スクリプトを設定する必要はありません。

Linux システム管理者タスク

  1. <InstallationDir>/install/database-install/linux/postgresql-8.4.5 起動スクリプトが再起動後に自動的に実行されるように設定します。
  2. init.d フォルダに postgresql-8.4.5 スクリプトをコピーし、以下を実行します。
    chkconfig –add postgresql-8.4.5 
    
  3. 次にレベル 2、3、4、5 を on に設定します。
  4. ODBC ファイルを手動でインストールします。 詳細については、以下の手順を参照してください。

root 以外のユーザによる PostgreSQL インストールで、ODBC ファイルを Linux に手動インストールする方法。

  1. <InstallationDir>/install/database-install/linux 内のテンプレート ファイル PostgresTSDSNTemplate.ini および PostgresDriverTemplate.ini を使用して自分の <tsdnfile> を作成します。
  2. お使いのデータベース設定に合わせてファイルを編集します。
  3. 以下のコマンドを実行します。
    odbcinst -i -s -l -f PostgresTSDSNTemplate.ini
    odbcinst -i -d -f PostgresDriverTemplate.ini
    

    エラー メッセージが表示されずにプロンプトが表示された場合は、コマンドは正常に実行されています。 /etc ディレクトリ内の odbc.ini および odbcinst.ini ファイルも更新されます。

Solaris システム管理者タスク