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使用するデータベースの決定

CA APM ではデータベースを選択できるため、展開計画において決定する必要がある 1 つの主な事項は、使用するデータベース タイプです。 ニーズに最適なデータベースを決定する際に、考慮する必要のある要因がいくつかあります。 たとえば、PostgreSQL データベースは簡単にインストールでき、構成および稼働中の管理が最小限で済みます。 PostgreSQL データベースは、Enterprise Manager インストーラから自動でインストールすることも可能で、インストールまたはデータ整合性メンテナンス、およびユーザ アクセス権の制御のために、通常、別のデータベース管理者は要求されません。 Enterprise Manager は APM データベースで定期的にメンテナンス スクリプトを実行します。 ただし、PostgreSQL データベースには、いくつかの制限があり、そのため、一部のデプロイ シナリオや組織に適さない場合があります。

一般に、以下が当てはまるかどうか考慮し、PostgreSQL または Oracle を APM データベース プラットフォームとして使用する必要があるか、あるいは、APM データベースとして PostgreSQL から Oracle への移行を計画する必要があるかどうかを決定します。