環境の評価

インストールまたはアップグレードの計画における重要な手順は、既存の環境を評価し、どのコンポーネントをどの場所に展開するかを決定することです。また、監視する予定の対象、および収集する予定のメトリックの深度と範囲を考慮する必要があります。ユーザの要件は、CA APM をテスト環境に展開するのか、大容量の実運用環境に展開するのかによって異なります。

環境について収集する情報に基づいて、展開シナリオに適したシステム要件を識別します。必要に応じて要件を調整し、アプリケーションと監視レベル合わせます。このガイドでは、Enterprise Manager およびその他のコンポーネントについて最小システム要件の概要を提供します。また、さまざまな展開シナリオおよび構成の推奨事項の例については、「CA APM サイジングおよびパフォーマンスガイド」を参照してください。

インストールまたはアップグレードする前に、以下の手順に従います。

監視する予定の環境の特性を確認します。
使用するデータベースタイプを決定します。
インストールするデータベースタイプのシステム要件およびサポートされている環境を確認します。
以前のリリースからアップグレードする場合、サポートされているアップグレードおよび移行パスを確認します。