フル システム EC2 シナリオでは、環境に応じてクラウドおよび仮想マシンの追加プロパティを指定できます。
フル システム EC2 プロパティを設定するには、「新しいフル システム EC2 ハイ アベイラビリティ シナリオの作成」の説明に従ってシナリオを設定します。 [マスタとレプリカのプロパティ]画面で、クラウドおよび仮想マシンのプロパティを展開し、以下のオプションを設定します。
クラウド プロパティ
選択されたクラウド インスタンスを実行するクラウド サービスの名前を表示します。 このプロパティは、読み取り専用です。
AWS アカウントのアカウント ID を表示します。 このプロパティは、読み取り専用です。
AWS アカウントの VPC 領域を表示します。 このプロパティは、読み取り専用です。
クラウド インスタンスの ID を表示します。 このプロパティは、読み取り専用です。
シナリオを削除する際に、クラウド リソースをクリーンアップするかどうかを指定できます。 フル システム EC2 データ レプリケーションまたはハイ アベイラビリティ シナリオでは、フェールオーバ、ボリューム、スナップショットに使用するクラウド インスタンスのように、いくつかのクラウド リソースが使用される場合があります。 シナリオを削除した後、これらのクラウド リソースが不要になる場合、このオプションをオンにすると、これらのリソースを削除できます。 このオプションは、デフォルトで無効になっています。
シナリオの停止時にレプリカ インスタンスを自動的にシャットダウンするかどうかを指定します。 このオプションはデフォルトではオフに指定されています。つまり、シナリオを停止してもレプリカ インスタンスは自動的には停止されません。
仮想マシン プロパティ
以下の読み取り専用プロパティの設定を確認できます。
クラウド アカウントの仮想プラットフォーム タイプを示します。
クラウド アカウントの仮想プラットフォーム サーバを示します。
仮想マシンとの接続に使用されたポート番号を示します。
SSL (セキュア ソケット レイヤー)接続のオン/オフを示します。
以下のプロパティを定義できます。
仮想マシンの EC2 インスタンスに割り当てるサイズを指定します。 マスタのオペレーティング システムおよびユーザの環境要件に基づいた適切なインスタンス タイプを指定できます。 インスタンス タイプ オプションには次のものが含まれます。
利用可能なオプションはマスタのプラットフォームによって異なります。 マスタが 32 ビット オペレーティング システムである場合、スモール インスタンスおよびハイ CPU ミディアム インスタンスのみ利用可能です。 マスタが 64 ビット オペレーティング システムである場合、その他のすべてのタイプを利用できます。
仮想プラットフォーム サーバで管理される仮想マシンの名前を指定します。
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