SNMPv3 は、ネットワーク上で認証と暗号化の組み合わせを使用して、安全なデバイス アクセスを提供します。
パケットが送信中に変更されなかったことを確認するのに役立ちます。
パッケージの内容を暗号化して、未承認のソースからの表示を防ぎます。
SNMPv3 ではセキュリティ モデルとセキュリティ レベルが使用されます。 セキュリティ モデルは、ユーザおよびそのユーザが存在するグループのためにセットアップされた認証方法です。 セキュリティ レベルは、セキュリティ モデル内のセキュリティの許可されたレベルです。 セキュリティ モデルとセキュリティ レベルの組み合わせにより、SNMP パケットを処理するためのセキュリティ メカニズムが決まります。 この組み合わせによって、SNMP デバイスの安全なデータ コレクションと機密情報の暗号化が有効になり、ネットワーク送信での露出を防ぐことができます。
SystemEDGE エージェントでは、SNMP ベースの通信に対して USM (User-based Security Model)が使用されます。 指定された SNMPv3 ユーザ、認証と暗号化プロトコル、およびパスワードを使用するように、SystemEDGE エージェントを設定できます。 SNMPv3 の有効化と設定の詳細については、「エージェントの設定」の章を参照してください。
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