表形式の MIB オブジェクト上でセルフ モニタを作成するときは、モニタされるインスタンスのインデックスを知る必要があります。 いくつかの重要な MIB テーブルについては、エージェントはルックアップ機能(上記の例で使用)を提供します。 これにより、以下の 2 つのオプションが有効になります。
たとえば、devTable には整数インデックスがありますが、ルックアップ機能を使用すると、ドライブ文字を使用して定義される devTableEntry をモニタできます。 SystemEDGE は、ドライブ文字の一致がないか devTable エントリを検索します。 devTableEntry にインデックス エントリ 3 がある場合、モニタのオブジェクト識別子はこのインデックス(devCapacity.3)に設定されます。
モニタの MIB 属性内(monObjClass、monObjInstance、monObjAttribute)でテーブル名、インスタンス名、および属性名を指定すると、SystemEDGE はモニタのオブジェクト識別子を決定します。
以下の例では、指定された属性を使用して、モニタされる OID の正しい devTable インデックスを自動的に取得する、インデックスが 111 のモニタ エントリを作成します。 ユーザが行ステータスを設定すると、モニタが実際に作成されます。
set monObjClass.111 = "devTableEntry" set monObjInstance.111 = "C:" set monObjAttribute.111 = "devCapacity" set monRowStatus.111 = active(1)
注: SystemEDGE エージェントに用意されている snmpset コマンドを使用して、SNMP 値を設定することができます。 詳細については、「コマンド ライン ユーティリティ」の章を参照してください。
整数値を使用してインデックス化されないエージェント テーブルは、mirrorMonitorTable と the mirrorAggregateTable の 2 つだけです。これらのテーブルでは、特定の管理対象オブジェクトのアクセスを許可するインデックスとして、オブジェクト クラス、インスタンス、および属性値が、使用されます。
| Copyright © 2011 CA. All rights reserved. | このトピックについて CA Technologies に電子メールを送信する |