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CA Process Automation ワークフロー オプション

以下のオプションで CA Process Automation 機能を制御します。

caextwf_eem_hostname

CA EEM サーバの名前を指定します。 たとえば、http://pam.host.com は認証ホストを示します。 CA Process Automation で CA EEM を認証サーバとして使用するように設定した場合のみ、caextwf_eem_hostname をインストールします。 CA SDM は、この値を使用してユーザ名とパスワードを CA EEM トークンに変換するため、ユーザ名とパスワードが HTTP 上でプレーン テキストで渡されることはありません。

注: CA Process Automation インストールで CA EEM を使用していない場合は、caextwf_eem_hostname オプションに値を設定しないでください。また、caextwf_eem_hostname をインストールしないでください。 必要でないのに false 値を設定したり、caextwf_eem_hostname をインストールしたりすると、統合は失敗します。

caextwf_endpoint

CA Process Automation ホスト名、ポート、および必須の /itpam/soap パスを含めることにより、CA Process Automation Web サービスを参照する URL を指定します。 たとえば、http://pam.host.com:8282/itpam/soap はエンドポイントを示します。 CA Process Automation と CA SDM の統合を正しく機能させるには、caextwf_endpoint オプションをインストールする必要があります。

caextwf_log_categories

CA SDM のリクエスト、変更要求、および案件の[ワークフロー タスク]タブに表示する、CA Process Automation プロセス インスタンス ログ カテゴリ名のカンマ区切りリストを指定します。 たとえば、Operator,Response,MyOwnCategory は 3 つのログ カテゴリを提供します。

CA SDM および CA Process Automation のプロセス デザイン担当者の業務上の意思決定に基づいて caextwf_log_categories をインストールします。 このオプションを使用して、リクエスト、変更要求、および案件の[ワークフロー タスク]タブに表示するデフォルト データを調整します。

caextwf_log_categories オプションをインストールすると、プロセス カテゴリおよびユーザが指定するカテゴリに含まれるすべての CA Process Automation プロセス インスタンス ログ メッセージが、[ワークフロー タスク]タブに表示されます。 caextwf_log_categories をインストールしないと、プロセス カテゴリの CA Process Automation プロセス インスタンス ログ メッセージのみが、[ワークフロー タスク]タブに表示されます。

注: CA Process Automation の事前定義済みログ メッセージ カテゴリ、およびカスタム メッセージ カテゴリの定義については CA Process Automation リファレンス ドキュメントを参照してください。

caextwf_processdisplay_url

ホスト名および必須の /itpam/JNLPRequestProcessor?processType=startUI&roid パスを提供することにより、CA Process Automation プロセス インスタンスのグラフィカル スナップショットを起動する方法を指定します。 たとえば、http://pam.host.com:8282/itpam/JNLPRequestProcessor?processType=startUI&roid= はプロセス インスタンスのスナップショットを起動します。 リクエスト、変更要求、または案件の[ワークフロー タスク]タブで、[プロセスの表示]を選択すると、スナップ ショットが表示されます。

CA Process Automation と CA SDM の統合を正しく機能作させるには、caextwf_processdisplay_url オプションをインストールする必要があります。

caextwf_worklist_url

ホスト名および必須の /itpam?webPage=mytaskfilter&view=tasklist パスを提供することにより、プロセス インスタンス パスを指定します。 たとえば、http://pam.host.com:8282/itpam?webPage=mytaskfilter&view=tasklist により、CA SDM ユーザは、注意を必要とする CA Process Automation プロセス インスタンスのリストを表示できます。 CA SDM ユーザが、リクエスト、変更要求、または案件の[ワークフロー タスク]タブにリスト表示された任意のタスクに関連付けられたリンクを選択すると、CA Process Automation にリストが表示されます。

CA Process Automation と CA SDM の統合を正しく機能させるには、caextwf_worklist_url オプションをインストールする必要があります。

caextwf_ws_password

caextwf_ws_user オプションの CA Process Automation ユーザ名に関連付けられた管理パスワードを指定します。 CA SDM では、ユーザ名とパスワードを使用して、CA Process Automation Web サービス機能にアクセスし、開始リクエスト フォームの選択、プロセス定義情報の選択、プロセス インスタンス情報の選択などの統合アクティビティを実行します。

CA Process Automation と CA SDM の統合には、caextwf_ws_password オプションのインストールが必要です。 指定するパスワードおよびユーザ名には、CA Process Automation への適切なアクセス権が必要です。 ただし、CA SDM で認証にこのユーザ名とパスワードを使用している場合は、必要ありません。

caextwf_ws_user

caextwf_ws_password オプションの CA Process Automation ユーザ名に関連付けられた CA Process Automation 管理ユーザ名を指定します。 CA SDM では、ユーザ名とパスワードを使用して、CA Process AutomationWeb サービス機能にアクセスし、統合アクティビティを実行します。 統合アクティビティには、開始リクエスト フォームの選択、プロセス定義情報の選択、プロセス インスタンス情報の選択、プロセス インスタンスの起動などがあります。

注: CA Process Automation と CA SDM の統合を機能させるには、caextwf_ws_user オプションをインストールする必要があります。 指定するユーザ名およびパスワードには、CA Process Automation への適切なアクセス権が必要です。 ただし、CA SDM で認証にこのユーザ名とパスワードを使用している場合は、必要ありません。

重要: オプションをインストールまたはアンインストールするには、CA SDM サーバを再起動する必要があります。 高可用性設定では、必ずしも、すべてのオプションですべてのサーバの再起動が必要になるわけではありません。 サーバを再起動する前には、「サーバ再起動リスト」を確認してください。