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例: 検証済みステータスの変更仕様

この例では、CACF は変更仕様を検証し、「検証済み」にステータスを設定します。 この変更仕様には、「検証保留中」などの初期ステータスが含まれています。

以下の手順では、この変更仕様のライフサイクルについて説明します。

  1. 変更要求が、CI のシリアル番号(serial_number)属性の更新をリクエストします。
  2. 管理対象属性であるシリアル番号の変更仕様を作成し、計画値として「12345」を入力します。
  3. 変更検証がアクティブになるように、変更要求は管理対象ステータスに移行します。

    たとえば、「検証中」です。

  4. 変更仕様は、検出ツールが CI 詳細を検出し、CMDB に更新されたシリアル番号値をインポートするまで待機します。
  5. 検出ツールは CMDB に値をエクスポートし、変更仕様で指定した値と照合します。
  6. CACF は「検証済み」にステータスを設定します。

    注: 属性の CI 更新が計画値に一致しない場合、CACF は更新を差分とみなし、「検証失敗」にステータスを設定します。