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createTicket

createTicket メソッドでは、以下のパラメータを使用します。

パラメータ

タイプ

説明

SID

整数

ログインにより取得したセッションを指定します。

説明

String

(オプション)チケットの説明を指定します。

problem_type

String

Web サービス アプリケーションが実行されている環境のポリシーで定義されている、既存の問題タイプのコード(固定 ID ではない)を指定します。 空白にしたり、不正な値を指定したりした場合は、デフォルトの問題タイプが使用されます。

ユーザ ID

String

(オプション)新規チケットに対するエンド ユーザのユーザ ID を指定します。 空白にした場合や、指定したユーザ ID が見つからない場合は、アクセス ポリシーに定義されている代理連絡先を使用してチケットが作成されます。

アセット

String

(オプション)チケットに添付するアセットのハンドルを指定します。

DuplicationID

String

(オプション)チケットが一意であるか、重複するかを分類するために使用される重複処理ルーチンを、コール元が支援します。 重複処理が有効な場合、ほかの重複処理基準が一致した後にこの文字列が調査され、このコールがこのメソッドに対して一意であるか、または重複するかが確定されます。 重複チケット処理の詳細については、「重複チケット処理」を参照してください。

newTicketHandle

String Holder

返されたデータをキャプチャするための String Holder オブジェクトを指定します。 詳細については、以下の XML エレメントの戻り値のリストを参照してください。

newTicketNumber

String Holder

返されたデータをキャプチャするための String Holder オブジェクトを指定します。 詳細については、以下の XML エレメントの戻り値のリストを参照してください。

returnUserData

String Holder

返されたデータをキャプチャするための String Holder オブジェクトを指定します。 詳細については、以下の XML エレメントの戻り値のリストを参照してください。

returnApplicationData

String Holder

返されたデータをキャプチャするための String Holder オブジェクトを指定します。 詳細については、以下の XML エレメントの戻り値のリストを参照してください。

説明

サービス アウェア ポリシーおよび指定した問題タイプに定義されたルールに基づいてチケットを作成します。 問題タイプには、リクエスト/変更/案件テンプレートで作成されるチケットのタイプを指定します。 アクセス ポリシー代理連絡先に、指定した説明がコピーされます。また、そこからユーザが設定されます。

problem_type の入力が存在しない場合は、ポリシーのデフォルトの問題タイプが使用されます。 また、問題タイプによって、重複チケットを作成しようとした場合の処理方法、および返される追加データが決まります。 アクセス ポリシーおよび問題タイプの設定の詳細については、「実装ガイド」を参照してください。

戻り値

新規チケットのハンドル、チケット番号、およびチケット作成に使用された問題タイプに定義されているユーザ指定の戻りデータが返されます。

XML エレメント

タイプ

説明

<UDSObject>

N/A

以下の他のメソッドの戻り値と一致するように XML エレメントを返します。

  • createRequest()
  • createChange()
  • createIssue()

このタグの本文は空です。

<newTicketHandle>

String

新規チケットのハンドルを指定します。

<newTicketNumber>

String

新規チケットの番号(「ref_num」または「chg_ref_num」属性)を指定します。

<returnUserData>

String

問題タイプにユーザが指定したデータを示します。このデータはエンド ユーザに対して表示されるか、ログ エントリに使用されます。 この値は、[問題タイプの詳細]ウィンドウの[Returned Data]タブの[ユーザ データの戻り値]フィールドに設定できます。

<returnApplicationData>

String

問題タイプにユーザが指定したデータを示します。このデータはアプリケーション コード内で、特にアクションに使用されます。 この値は、[問題タイプの詳細]ウィンドウの[Returned Data]タブの[アプリケーション データの戻り値]フィールドに設定できます。