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簡易変数

簡易変数は、Webページに渡されるフラグを指定します。 簡易変数にアクセスするには、ドル記号($)が先頭に付く変数名を使用します。 これで変数の値が使用可能になります。 このような変数として、$CAisdや$cgiなどが挙げられます。 テンプレート内に$CAisdを記述すると、メインのCA SDM Webサーバ インストール ディレクトリが置き換えられます。$cgiはpdmweb.exeプログラムのURLを参照します。 簡易変数は、それを使用するHTMPLファイルの上部に記述します。

すべてのHTMPLファイルで使用できる変数を以下に示します。

$ACCESS.group

ユーザ アクセス権限オブジェクトには、現在のログイン ユーザのファンクション グループgroupに関する権限の設定が含まれます。 たとえば$ACCESS.adminには、adminファンクション グループの権限値が含まれます。 有効な権限値は以下のとおりです。

この変数は、ログイン フォームでは使用できません。

$cgi

pdmweb.exeプログラムのURL。

$cst

現在のログイン ユーザのデータ オブジェクト。 この変数は、ログイン フォームでは使用できません。 $cst.attrnameの形式(たとえば、$cst.first_name)で指定して、このオブジェクトの個々の属性を参照できます。

$CAisd

メインのCA SDM Webサーバ インストール ディレクトリのURL。

$MachineName

web.cfg ファイルに定義されている MachineName。

注: web.cfg の詳細については、「管理ガイド」を参照してください。

$ProductName

NX.envファイルに定義されている製品名。

$SESSION

セッション オブジェクトには、セッション ID ($SESSION.SID)を含むすべてのセッション変数、および web.cfg ファイルに定義されているすべての変数が保存されます。

注: web.cfg の詳細については、「管理ガイド」を参照してください。

$USER_STATE

ユーザ定義の状態情報。