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ITIL 設定

IT インフラストラクチャ ライブラリ（ITIL）は、コンピュータ データ センター管理のベスト プラクティスを集めたものです。 ITIL フレームワークの主な利点は、推奨プロセスを規定するだけではなく、通常使用されているデータ センター技術を正確に定義する点です。 IT 業界では、同じ語が別のことを意味するのに使用されたり、人によってそれぞれに特別な意味合いを持たせた独特の語が用いられる場合がしばしばあります。 ITIL は、この問題を回避するのに役立ちます。

以下のチケット タイプが使用可能です。

• リクエスト
• 変更要求
• 案件
• インシデント
• 問題

重要： CA SDM でサポートされるのは、ITIL インターフェースのみです。 ITIL インターフェースでは、製品の以前の非 ITIL バージョンでは使用されていなかったデータ オブジェクト（問題チケットやインシデント チケットなど）がサポートされます。

ITIL は以下の作業を実行します。

• CA SDM インストールの ITIL インターフェースの生成
• CA SDM のデータベース、フォーム、およびフィールドの、標準的なインストールとは異なる ITIL の規則への準拠

  重要： 既存のシステムをアップグレードする場合、データベース テーブルおよびデータを保持するために "デフォルト データのロード" チェック ボックスをオフにしてください。オフにしない場合、既存のデータがすべて失われます。 非 ITIL 環境からのマイグレートの詳細については、「実装ガイド」を参照してください。