text_api.cfg ファイルには、Text API を使用するインターフェースごとに [..._IGNORE_INCOMING] セクションが 1 つ存在します(たとえば、CA NSM インターフェース用の [TNG_IGNORE_INCOMING]、その他の CA 製品が使用する外部インターフェース用の [EXT_IGNORE_INCOMING] など)。 これらのセクションは、入力で無視されるフィールドとプロパティを定義します(形式は、「=value」を指定することを除いて「初期設定」で説明したのと同じです)。 この機能により、ユーザが特定の値を設定できないようにすることができます。これにより、カスタマに電子メール インターフェースの使用を許可する場合などに、セキュリティ保護を高めることができます。
IGNORE セクションと、対応する [..._DEFAULTS] セクションを組み合わせて使用することで、ユーザが特定の値を設定できないようにして、それらの初期設定値を提供できます。 たとえば、電子メール インターフェース ユーザが案件の優先度を設定できないようにするには、以下の値を指定します。
[EMAIL_DEFAULTS] ISSUE.PRIORITY=2 [EMAIL_IGNORE_INCOMING] ISSUE.PRIORITY
この場合、ユーザが電子メール メッセージの本文に指定するあらゆる優先度が無視され、電子メール インターフェースによって作成されるすべての案件に自動的に優先度2が割り当てられます。
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