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アーカイブとパージのルールの作成

アーカイブまたはパージを実行するには、ルールを作成します。 ルールでは、アーカイブする内容とタイミングを定義します。

例: アーカイブとパージのルールを作成して、削除されたフォーラムをデータベースから除去します。

次の手順に従ってください:

  1. 管理]タブで、[アーカイブとパージ]-[アーカイブとパージのルール]を選択します。

    アーカイブとパージのルール リスト]ページが開きます。

  2. 新規作成]をクリックします。

    アーカイブとパージのルールの新規作成]ページが開きます。

  3. 必要に応じて、アーカイブとパージのルール のフィールドに入力します。
  4. 保存]をクリックします。

    アーカイブとパージのルール リスト]ページに新しいルールが表示されます。

例: arcpur_cfg.xml ファイルおよび itil_arcpur_cfg.xml ファイル内にオプションの設定ルールを作成して、KPI_Ticket_Data ノードをアーカイブおよびパージできます。

次の手順に従ってください:

  1. CA SDM の設定に応じて、以下のサーバにログインします。
  2. 以下のファイルは、$NX_ROOT/site/cfg/ ディレクトリにあります。
  3. ファイルを編集して、KPI_Ticket_Data ノードで end_time (last_mod_dt) を定義します。 これは、アーカイブおよびパージのためにレコードを選択する基準を指定します。
  4. KPI_Ticket_Data テーブルのレコードをチケット テーブルのレコード(cr、chg、iss など)にリンクします。 これにより、KPI_Ticket_Data テーブルのレコードに関連付けられているすべてのチケットがアーカイブおよびパージされます。
  5. KPI_Ticket_Data ノードにはチケット ノードとの SREL 関係がなく、2 つのフィールド obj_name および obj_id によってチケットとリンクされます。 obj_name 値には、cr、chg、または iss を使用でき、obj_id 値は ticket id となります。 各チケット オブジェクトの main_obj を定義します。

    以下に、チケット オブジェクト cr の main_object 定義の例を示します。

    <!-- KPI Ticket Data -->
    
    <main_obj>
    
    <name>KPI チケット データ</name>
    
    <internal_name>KPI チケット データ</internal_name>
    
    <factory>ktd</factory>
    
    <default_query>obj_name='cr'</default_query>
    
    <date_field>end_time</date_field>
    
    <ref_by value="obj_id">cr.id</ref_by>
    
    </main_obj> 
    

    注: この設定ルールは cr のレコードに対してのみ選択できます。 ref_by タグは、cr の ID の値に対する KPI チケット データ内の obj_id の値と一致することがあります。 一致している場合、KPI チケット データのレコードは、cr レコードによって参照されているため、この KPI チケット データ レコードはアーカイブおよびパージされません。

  6. すべてのチケット オブジェクトの設定ルールを追加した後、CA SDM の設定に応じて、以下のいずれかを実行します。

    設定ルールが、[アーカイブとパージのルールの詳細]フォームで選択可能な設定オブジェクト名になります。