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CI 調整

複数のデータ ソースが同じビジネス オブジェクトを参照するときに、それらのデータ ソースが処理する識別情報が異なっていても、それらのソースからの更新によって更新する CI が 1 つのみの場合は、調整が役立ちます。 あいまいさは、CI が一意でない可能性があることを表します。 時には CI が CMDB 内で「重複」している場合や、CI トランザクションに複数のターゲット CI がある場合があります。 これらが発生すると、CMDB が不正な状態になる場合があります。不正な CMDB では、CMDB の値が無効化されるため、不適切な業務行為につながる可能性があります。

自動 CI 調整は、CA CMDB の重要な利点であり、手動でのデータ保守に比べて大幅に時間を節約できます。 CI 調整プロセスでは、いくつかの特定の識別属性を使用します。 ただし、自動調整では、以下が発生する可能性があります。

CA Service Desk Manager は、以下の調整アプローチをサポートしています。

MDR ベースの調整(受動)

CMDB は、MDR ベースの調整プロセスに基づいて、すべてのあいまいなデータを調整することができます。

あいまいな構成アイテムの識別および解決(反作用)

CMDB での既存の CI の識別および管理によって、あいまいな構成アイテムを識別して解決します。

トランザクション ワーク エリアの使用による着信データの確認および変更(事前対応)

トランザクション ワーク エリア(TWA)を使用して CMDB にロードする前に、着信データを確認して変更します。

関連項目:

MDR-Based 調整

あいまいな CI を識別して解決する方法

トランザクション ワーク エリア(TWA)を使用した着信データの確認と変更