CA SDM は連絡先情報を MDB テーブルに保存します。 これらのテーブルは CA EEM と関係ありません。 CA SDM では、アクセスや ID の管理に CA EEM を使用しません。 CA SDM 自体のアクセスおよびセキュリティ管理は、アクセス タイプとデータ パーティションを使用して行います。
CA SDM は、認証にのみ CA EEM を使用します。 CA EEM を使用して CA SDM のユーザを認証する場合は、CA EEM をインストールします。 CA SDM を CA EEM と統合すると、CA SDM オペレーティング システム認証は CA EEM 認証に変更されます。
注: CA EEM のインストールの詳細については、「実装ガイド」を参照してください。 CA EEM と CA SDM を統合するには、[オプション マネージャ]-[セキュリティ]で eiam_hostname、use_eiam_artifact、use_eiam_authentication の各オプションを設定する必要があります。 これらのオプションの詳細については、オンライン ヘルプを参照してください。
CA SDM ユーザ ベースは CA EEM のユーザ ベースとは独立しています。したがって、CA Workflow ユーザ ベースからも独立しています。 CA Workflow の利点は、CA SDM の外部の担当者にワークフロー項目を割り当て、この担当者が項目を完了できることです。 この機能は、CA EEM が組織の LDAP サーバを指定している場合に役立ちます。
CA SDM とのインテグレーションには制限があります。 ワーク項目は、実際の CA SDM の連絡先レコードに直接割り当てることができません。 以下の条件が両方とも満たされる場合のみ、CA SDM の連絡先にワーク項目を割り当てることができます。
まとめると、以下のようになります。
注: MDB 内で CA EEM が使用するテーブルは、CA SDM が使用するテーブルとは異なります。
以下の情報は、本製品のさまざまな環境設定オプションと、これらのオプションが CA SDM と CA Workflow のインテグレーションに及ぼす影響について説明しています。 CA Workflow を使用するのに最適な設定と(オプションで)LDAP ディレクトリ サーバを選択します。
|
Copyright © 2013 CA.
All rights reserved.
|
|